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8/15(月)🗽米国株そろって小幅高📈 米中の弱い経済指標を受け下落してスタートも 利回りが低下すると株価は力強く反発🙆‍♂️✨

NY連銀製造業景況指数
マイナス31.3と大幅に悪化(予想の中央値はプラス5、前月はプラス11.1)

世界的に弱い経済指標
・中国の弱いデータ(小売売上高、工業生産)
 → リセッション懸念が意識され悪材料

・米国の弱いデータ(NY連銀製造業景況指数)
 → 利上げペース減速期待と好材料

○S&P500は一時4,300をタッチ、VIX指数は20ポイント割れと投資家心理を改善させる節目をクリアし🙆‍♂️


FRBの金融政策は「データ次第」引き続き要!Check👀✨


良質な情報と共に🍀




◆各種チャートでMarketの流れを確認

様々な資産をグループ分けして、動きを比較出来るように並べて見ると
・改めて  何が要因で動いたのか?
・お互いが どのように関連しながら動いているのか?
のヒントが見つかります👀✨
全体を俯瞰して眺めるとマーケット全体の流れを理解しやすくなります😉


世界の弱い経済統計を受け動いた米国株

中国経済の回復鈍化を受け米国株先物📉、原油価格が下落

加えて、米国ではNY連銀製造業景況指数が大幅に悪化し
米国債10年利回りが低下すると、NY市場の取引時間中には株価が反発に📈


○ S&P500先物
海外(中国)の弱い経済指標は需要減速懸念で株価下落要因
一方、国内の弱い経済指標は利上げペース減速期待で株価反発要因とそれぞれ🤔

○ VIX指数📈
株価下落で反発しつつも、株価上昇に転じると下落し再び20ポイント割れではOK
このまま20ポイント割れが続けばリスクオンの期待が加速

○ 原油価格📉

○ 10年国債利回り📉


○ S&P500📈
⭐️4,232(6月中旬の年初来安値からの半値戻し)をクリアし、一時4,300台にタッチ。下値を警戒する流れから、上値を切り上げ期待する流れに🙆‍♂️

○ VIX指数📈
⭐️20ポイント割れで投資家心理が改善の流れ継続

○ 原油価格📉

○ 10年債利回り📉


前週の上昇する流れを継続し、小幅で終値を迎えるしっかりした動き

○ NASDAQ > NYダウ > S&P500
   +0.62%   +0.45%   +0.40%

○ +0.19% ラッセル2000

○ +0.31% SOX


弱い経済指標を受け利回り低下

○ 短期債
2年債利回り -1.73% 📉 3.2008
⭐️CME FedWatchの利上げ確率は小動き

○ 長期債
10年債利回り-1.77% 📉 2.7990
⭐️前週の高水準から低下傾向、経済減速を織り込む

○ 10年債と2年債の利回り格差
 -0.4018(前日-0.3958)
⭐️スプレッドほぼ変わらず


○ 為替 米ドル
-0.11% ドル円 133.318
+0.84% ドルインデックス📈
-0.94% ユーロ/ドル

中国の弱い経済指標を受けリセッション懸念が意識される中、安全資産としてのドルに買いが入る

○ 仮想通貨
-0.96% ビットコイン📉 24,079


軟調な中国経済指標を受けリセッション懸念が意識され商品価格は下落

○ -3.42% 原油先物📉 88.94

○ +0.68% 天然ガス先物📈

○ -1.15% 金先物📉 1,794

○ -0.76% 小麦先物📉


○ VIX指数📈 19.95
⭐️20ポイント前後で推移するも20ポイント割れ継続でOK🙆‍♂️

○ VIX指数先物の各限月
第一限月( -8/17) 20.56
第二限月( -9/27) 23.35 スプレッド +13.5% (←前日+13.5%)
第三限月(-10/19) 25.00 スプレッド +7.0%(←+7.0%)
⭐️スプレッドが今の高水準のままであれば🙆‍♂️


⭐️弱い経済指標を受け、利上げ確率が低下

現在のFF金利 225-250bp            現在の利上げ見通し
9/21   300-325bp以上  40.5% (前日45.0%)   50bp or 75bp
11/02  325-350bp以上  71.8% (71.5%)     25bp利上げ
12/14  350-375bp以上  59.1% (64.4%)    25bp利上げ
2023/7/26 350-375bp以上 50.8% (58.6%)  




◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理


米国株は午前中の下げを回復し、先週の上昇幅を拡大しながら小幅な上昇で終了

投資家は米中で発表された 弱い経済データの不安を乗り切った

中国経済の回復ペース鈍化 

世界中の中央銀行が利上げを進める中 中国が予想外の利下げで市場を驚かせた




◆今、そして これから


「インフレのピーク」を確認した後に。。。

FRBの金融政策は「データ次第」

⭐️次回の9月FOMCは9/20〜21と1ヶ月以上先👀✨

今後の注目イベント
8/25〜27 ジャクソンホール
9/2 雇用統計
9/13 CPI

インフレ率はピークと言えども未だ高水準
引き続き目が離せなそう💦

⭐️一方で、リスク資産については

楽観的になりすぎた株価上昇とVIX低下は一旦修正が入った模様
引き続き不安定な相場が続く可能性



『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン

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