自分の中に自分を持つこと

好きな音楽ジャンル、あるいは曲というのは人それぞれ千差万別だ。K-POPが好きな人もいれば、洋楽が好きな人、クラシックが好きな人など様々だ。その中でも多くの人に愛されている曲やアーティストはいる。テイラー・スウィフト、エド・シーラン、あいみょん、BTS、米津玄師など挙げればキリがないが、大人気アーティストは多数存在するし、曲を出すたびにトップチャートを席巻する。

そうすると、「トップチャート=みんなが聴く曲」という等式が成り立ち、論理の飛躍はあるがそれらが「良い曲」としてもてはやされるようになる。僕はこの考え方や傾向に懐疑的だ。

「皆に良いとされている曲だから聴く」というのは「口を開けてご飯を食べさせてもらうのを待つ」ことと全く同じで受動的な態度のように思える。自分はこういう曲が好きなんだ!と主体的に音楽と向き合うことが大事ではないか。音楽に限らず何でもそうで、何かをしようとする時は、そこに自分がいなくてはいけない。他人に振り回されていてはいけない。

人間は論理では説明できないものだということは百も承知でも、物事を判断する自分なりの論理はある程度必要なんじゃないかな?

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