地震は憎むべきもの?

歴史的に幾度となく我々の生活を脅かしてきた天災の一つである地震なんかなくなればいい。それはそうだ。地震がなければもっと多くの命が助かったし、経済も混乱することはなかった。

今も当然、地震なんかなくなればいいと思っているが友人が、面白い視点を話してくれた。

地球は定期的にエネルギーを放出しなきゃならず、その結果として地震があるだけ。憎んでも仕方ない、と。人間が溜まりに溜まった欲望を解放するように、地球も溜まりに溜まったエネルギーを放出しなきゃならない。プレートとプレートとのひずみが限界に達したら解放して当然だ。

地震は生物目線で見た時に厄介な存在だが、先方には先方の事情があると認識しておくと「憎む」ことには必ずしもならないんじゃないかな。これって究極的に「相手の立場に立って考えること」なんじゃないかな。

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