詳しいことがなに一つない

自分には専門がない。学部の学問には関心が持てず、修士に行くまで研究したい対象も現状特にない。雑多に関心の赴くままに読書していることで専門性は身に付かない。

強いて言えば哲学、美術史、文学には関心がある。ただその中でもスピノザとか中世美術とかフランス文学とか、細かい粒度で「〇〇に関心がある」ってわけでもない。ざっくり、「この分野にはちょっと関心がある」程度に留まる。

こうなると、自分のアイデンティティに悩まされる。「〇〇に詳しい人」という確固たるアイデンティティがなく、「雑多に好奇心はあるが、広くて浅い人」という悲惨なアイデンティティを持つことになる。

一回集中して自己分析をして、自分の真なる関心はどこにあるのかを見つめた方がいい気がするんですよね〜。

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