馬車道と街

横浜の馬車道を散歩。綺麗な街並みなんだけど、どこか不揃いな印象がある。明治時代のガス灯や建築、ヤシの木、ランドマークタワーなどなど雑多に集っている。

デカルトは『方法序説』の中で、複数の人々によって徐々に変化を加えながら作られる街よりも、ひとりの独断によってすべて作られる街の方が美しい、というようなことを言っている。衛生環境が最悪だったパリを今の美しい姿に変貌させたナポレオン3世を考えればこのことがよく分かる。

馬車道、綺麗で好きなんだけどね。

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