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真面目すぎてスケール練習ばっかりやってるとかないですか?

■テキトーベースみち(5)


「よし!今日も練習だ!」

「ド~レ~ミ~ファ~→3時間経過」

「いゃあ!よく練習したぞ!」

すご~く効果あるんだけど、それに取り憑かれる、それがメイン、そればっかりだとロクな事にならない、なかなか厄介な実感があるスケール練習。

指板を把握する、コードートーンを理解する、音を繋げる、今でもやりますし、効果を感じますし、基礎としての手応えも確実に得られます。

一方、本当にそればっかりやってる、それやるのが目的になってる、それが主になってる、練習=スケール練習みたいになってしまうのは、結構~キツい。


その効果と言うよりもはや代償?

・棒読み

・羅列

・義務

そういう音を垂れ流す感じになっちゃうと、色々死んでいくのを痛感します。

必死こいてスケール練習をやった結果、

『スケール練習が上手くなる』

この悲しさったらありません。

加えて、メトロノームを鳴らして丁寧に丁寧にカチッ!と合わせるようになる、速度を高めるようになると、さらに効果倍増って感じ。

ソロ時、スケールを行ったり来たり、リズムにピタッと合わせてカッチリ、音をただ記号として羅列するっていうのは、本当に厳しいです。

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