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ラッカー塗装だから良いってこたぁ~ない。【ほんとにそんな凄い?】

■100円ベーストーク(16)


「ラッカー塗装は鳴りが良い!」

「塗装が薄いから木の鳴りを邪魔しない!」

みたいなのを見ると正直、まず疑問が湧いてきます。

塗装って確かに大事なんだろうし、音に影響あるのは知ってるつもりです。

でも、あまりにも過大な評価や幻想を与えるのはどうなのか、首を捻ってしまう部分も多々あります。


実際、オールラッカーのベース持ってるんですが、

「あんまポリ塗装と変わらなくね?」

そんな印象が強いっていう悲しさ。

結構~分厚い、見た目も触り心地もテッカテカ、塗装の恩恵による鳴りなんて分からない、とまぁ、思い描く理想のそれとはだいぶ異なります。


で、その理想ってやつ、そのイメージを語るとしたら、

「もうほとんど木!」

「すぐ木が見えるぐらい薄い!」

「木と一体化した格別の触り心地!」

こんな感じになりますが、

「それ30年40年後の話なんじゃねーの?」

「しかもめちゃ使い込まないと駄目じゃね?」

なんて気もするトコでして、そりゃちょっと気の長い話だよね、キツイよねって、溜息出そうになります。

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