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眠れない夜は思ったことを書いてみる 日記5/20

夜の考えごとはろくなことにならない。
佐賀のがばいばあちゃんもいっていた。先人がいくら指摘してくれようと、知識として知っていようと潜っていかざるを得ないのが夜なんだけれども。

ひとのことばが発達してから、きっと人類は夜になぐさめられ、ときに暗闇に連れていかれていたんだろう。朝がくるときの、ほっとしていいんだか絶望していいんだかわからない気持ちをずっと前のご先祖たちも繰り返していたかと思うと救われるところがある。
人類共通の悩みだと、どこか遠い過去と未来でも同じように悩むのだと思えば、なんか今日も超えれる気がする。

もうひとつ、雨のせいかもしれない。

昨日の昼からご機嫌ナナメの空は、先ほどからしとしとと泣きだしてる。
ここ数日は晴れていたから、ギャップと気圧にやられているのかも。夜に降る雨はけっこう好きなんだけれども、今日は耳が良すぎてすこしうるさい。

ぽつっぽつつ、ぽつっ

雨音が聞こえる。
寝れない時はこうしたほうがいいよ、と職業柄いろんなノウハウを知っているほうだけど、正直役に立ったことがない。いや、立つこともある。あるけれど、冷静なときと夜の暗闇に抗っているときの脳みそを同じだとおもうなよとか口悪くを考えたりする。

無駄な数年を過ごしたな、と思った次の瞬間にいや、無駄ではないはずと言い聞かせる夜。何回か繰り返して、腹落ちすることをねがっている。

マインドフルネス〜と思いつつうまくいかないので、思わずnoteに書いてみた。いい夜をみなさんお過ごしください。

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