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投げ出しそうな自分をひきとめる

5月末にがくんといろいろ行き届かなくなった。
見通しの甘さ、というよりもこうなる確率が高いとわかっていたのに対策を講じていなかった故の体調の悪さ。原因も対策もわかっているのに「気が向かない」でやっていなかった。何回も繰り返しているのだから、いい加減仕組みを変えないとなと反省している。自分へのお膳立てをもうちょっとうまくやりたいところだ。

体調が悪くなるのはしかたがない。誰だって波はある。波浪警報がなる状態からいかにはやく凪の状態にもっていけるかが大切だ。

今回はどうだろう。布団からなかなか動けない。風呂も食事も面倒で、本は頭の中にまるではいってこない状況。
時間が解決する類か?とも思ったけれど、経験則からそういったものではなさそう。時間が経てばたつほどもやもやが大きくなる部類だ。そのもやもやは大抵、その時にはどうにもならない。

こういうときは頭をからにするに限る。
考えても解決しないからもやもやなのだ。変わらないものを動かそうとしてもしかたがない。

そこで続けていた読書、HIIT、日記、noteを一旦休憩し、ひたすらゲームをやることにした。

2年ぶりにモンハンライズを起動し、ひたすらモンスターを狩っていく。

発売日に買ったDLC(サンライズ)をクリアしたつもりになっていたけれど、実はおわっていなかった。なぜかラスボスを放置している。ひとまずそいつを倒すことを目標にし、双剣装備で戦うことにした。ひさびさの操作に連敗しつつも、段々と感覚を取り戻しうまく立ち回れるようになっていく。

仕事にせよ、読書にせよ、日記にせよ。

小さい成功はとても大切だ。工夫して、仮説を立てて検証していく。うまくいったらうれしい。瀕死の仲間を助けること、うまくHP管理をしてデスしないように立ち回ること、そもそもの被ダメージを減らすこと。敵モンスターの行動パターンを知り、自分が取り得る行動パターンを増やしていく。そうやって巨大なモンスターを倒し、カムラは平和になっていく。夢中でやると、すこし呼吸がしやすくなっていた。

なにもかもめんどくさい、と投げ出しそうな自分をなんとか引き止める。

もうちょっとこのゲームやりませんか、あのお菓子たべますか?と。
自分の機嫌取りも、立ち直りも自分でやるのが大人だといろんな人を見ておもう。よい大人になりたい。すくなくとも、自分を捨てないくらいにはいい大人に。捨てることがあっても、拾いにいけるようなそんな人に。

そうやって10日がたち、ようやくPCを立ち上げられるようになった。
よく生き残りましたと自分を褒めたい。今回も大丈夫だったから、つぎもなんとかなるだろう。

更新頻度は落ちるけど、noteは書き続けようと思っている。
自分の軌跡を残せるのは自分だけで、いつか懐かしく笑えるよう未来の自分に残してあげる。

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