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私の部活遍歴。

人から部活の話を聞くことは楽しい。

ふとそんなことを思いました。寝る時間になって毎日note何書こうかなと慌てて書き始めていることは先んじてお伝えしておきます。バタついた文章になるかと思いますが、よければ見てやってください。

なんとなく、見た目でサッカーやってそうだな、とかバスケっぽい、文化系かなと想像することがあります。

背が高い、筋肉質、メガネ、普段の趣味、格好など。ただの偏見なんだけれど、想像するのは楽しく、はずれたときのギャップもまた楽しい。2度美味しい話題だなと思い、せっかくなら自分の今までの部活遍歴をまとめてみようと思います(突然)。

さっそくいってみましょう。

小学校:柔道

意外!といわれる率ナンバーワン。

父親が柔道を嗜んでおり、連れて行かれたことがきっかけです(私はバレーをやりたかった)。はじめて行った道場で遊びがてら背負投げのまねをしたら、フォームがきれいだったらしく、結局5年ほどやっていました。

途中から嫌々ではあったものの、武道の心得、みたいなものに触れる機会があったのはラッキーだったなと思います。

道場に入るときに一礼する、相手に敬意を持つ、まっすぐ立つ。

武道って聞こえが堅苦しくも感じますが、その精神はまっすぐなもので、尊敬できる考えばかりだったな今になって思います。


中学校:ソフトテニス、季節によっては陸上と駅伝

年子の姉が所属しており、楽しそうだったのでなんとなくはいってみました。まあ、下手だった。
ある程度できるものの、ずっと3番手という煮えきらないポジションでした。どっちかというと部活でわいわい騒いでいたことがいい思い出です。

地方あるあるだとは思うのですが、生徒の数が少ないため部活の数は多くありません。運動部だとバスケ、サッカー、野球、ソフトテニス、バレーぐらい。

しかし先生方の矜持が許さないのか、大会前に寄せ集めで陸上部や駅伝部が結成されていました。メインの部活を休んでまでやることか?と思いつつ招集されると拒否権がなかったためしぶしぶ参加。

そこでもずっと補欠でした。いえ、1大会だけ出た気もしますが、当然のように敗退。先生方、わざわざ参加しなくてもよかったのではと今でも思っています。


高校:茶道部

中学のころの運動部漬けから開放されたくてここでは茶道部をチョイス。

定員割れの高校だったためここでも部員集めが熾烈でした。
なぜか入学直後に陸上部顧問の先生から「入らんか?」とお誘いをいただきましたが、丁重にお断りをいれることに。どこで運動部に所属していたと聞いたのか、いまでも謎です。その1年後、茶道部なのにマラソン大会で7位になるという珍プレーをかましたりもしたので陸上部にはいってたらどうなっていたんだろうと気になったりならなかったり。

なぜ茶道部を選んだのかというと、当時ハマっていた「君と僕」という漫画で茶道部の日常シーンがでてきたんです。ただ、しずかにお茶を点てる。かっこいい…!となった私は茶道部があったら絶対入ろうと入学前から決めていました。お菓子を食べたかったのもある。

入部してみると3年生の先輩方が7人、2年生ゼロ、我々1年生は5人が所属していました。

週に1度外部のおばあちゃん先生を招く日と、その他の日は自主練。

茶道はとりあえず形からはいるので、ひたすら袱紗捌きやお点前の手順を覚えていきました。型をつくって、余計なものを削いでいく日々。

あっという間に半年が経ち、3年生が受験シーズンになると残っているのは1年生のみ。まあ楽しかった。部活は真面目にやっていましたが、顧問の先生がいない時間はずーーーっとおしゃべりしていました。お茶もお菓子もあるので話がはずむはずむ。一番の思い出です。

茶道自体もとてもためになりました。
ひたすら同じ練習を繰り返していくと、無意識に身体が動くようになるんですね。
その状態になると先生もなにもいわず、見守っているだけ。

その頃は生徒会やら文化祭の実行委員やらをやっており、ずっと思考が回り続けているような状態でした。けれど、部室にきてお点前の準備をしているとだんだん思考が落ち着いてくる。

いざお点前を始めるとするする手順を踏んでいき、いつの間にかお点前がおわるんです。意識はあるし思考はクリアだけど、雑念がなにもないような状態。その静かな感覚は忙しい学生生活のなかでとても癒やしになりました。


大学:ボランティア部

看護学部にボランティア部しかありませんでした。まる。
医療系の学部ってなんで僻地にしか校舎を建てないんでしょうね。勉学に集中できるように説を聞いたことがありますが、他の学部は集中しなくていいんかといいたい。実際勉強についていくのに必死だったけれども。

ボランティア部は地域の自治体からボランティアの依頼を受け、参加したい人が参加するというゆるい部活でした。小さな子の面倒をみてみたり、高齢者の方の話し相手になったり。その日の朝に一瞬だけやり方を聞き、その情報だけでハンドアロママッサージをやることもありました。だれでもできるんですね、あれ。


めちゃくちゃ物静かな方がボクシングやっていたり、背が高い姿をみてバスケ部ですか?と聞いてみたり。

部活遍歴を振り返ってみて、改めて部活って会話のきっかけにとてもいいと改めて思いました。帰宅部、運動部、文化部。学生時代になにに時間を使っていたのか聞いてみるのはとても楽しい。

また書きます。

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