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憧れのペンハリガン

誕生日を機に、憧れの香水を購入しました。

この香水に似合う素敵な大人になるまでは買わない!と大学生の頃から決めていた香水でした。でも自分が目指している理想の大人など存在しないことに気づいてしまったので、買いました。理想というものは追い続けて終わりがないですからね。

ペンハリガンのポートレートシリーズ、
"クランデスティン クララ" オードパルファム。

CLANDESTINE CLARA(秘密の女、クララ)
キャラクター:クジャク “自信・自由・華やかな存在感”
香調:イントキシケイティング アンバー オリエンタル
キーノート:ラム、バニラ/シナモン、ムスク/アンバリーパチョリ
調香師:アリエノール・マスネ

かっけ〜。

見た目の通り上品な香りがします。バニラが強いけどアンバーの甘さもあって、普段は甘い香りを選ばない自分でもさほど甘ったるく感じない。その奥からスモーキーな香りがして、蠱惑的なイメージのクララにぴったり。

クララというのは箱に描かれている女性の名前です。このポートレートというコレクションは、イギリスのとある貴族社会をコンセプトにしたシリーズで、ひとつひとつの香水にモチーフとなった人物がいます。その人物のポートレート(肖像)となる香り、ということです。併せて、人物の性格をイメージした動物がボトルのデザインになっています。

モチーフになっている貴族一族の長がジョージ卿、そしてクララはその愛人です。クララの甘い香りの奥にあるスモーキーな香りは、ジョージの男性的な香りに似ています。
というのを売り場のお兄さんが教えてくれました。
わ〜、秘密が香る。わたしそういう裏設定大好き。秘密があった方が魅力的に見えるわよね。ミステリアスな人に惹かれる性です。

それから、ボトルのデザインは孔雀。自信、自由、華やかな存在感をイメージしているそうです。
私は孔雀に対しては人一倍の愛着があります。中学生の頃から大好きな東京事変(二期)のシンボルマークが孔雀だから。中学生の頃は落書きでノートの端にマークを練習してたなあ。あの頃からの愛着は生涯続くんじゃないかしらと思ってます。事変のグッズだけでも大量にあるのに、つい孔雀のモチーフの物を収集してしまいます。

こういうのが部屋に無限にある。


私はベチバーやパチュリの土っぽい香りや、アンバーやサンダルウッドのお香のような香りが好きです。人によって好き嫌いのある香りばかりですね。ルームフレグランスで使う分にはいいけど、香水となると、ローズや柑橘系の可愛らしい香りの方が他人には好まれるだろうな、と思っています。

でも、もうそろそろモテとかどうでもよくなってきたので、好きな香りと好きな服を纏って生きていくことにしました。それで好んでもらった方がよっぽど幸せ。
迷惑だけは掛けないようにしますから。食事をする時と、観劇や映画など長時間同じ場所に他人といる時は、香水は付けないことにしています。


さっそく、日記帳につけてみました。開くたびにミステリアスな大人の女性のいい香りがする。は〜〜最高の自己満足。今度買うならジョージ卿かな。クララと並べてあげたい。


お店の人が「ビリヤニに合う曲ってどんなのか考えた」って言いながらクルアンビン掛けててとても良かった。クルアンビンってビリヤニに合うんだね。ラムコークと一緒に食べました。カルダモンやシナモンがとっても香ばしくて美味しかった。

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