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スマホの通知をオフにしただけで、生産性が爆増、QOL改善、そして夫婦関係も改善

スマホの通知をオフ生活をはじめて約一ヶ月が立ちました。

はじめる前はちょっと不安が合ったのですが、いざやってみるとかなり生活の質というか、精神環境というか、QOLが爆増したのを実感しました。

そして、特に何も言っていなかった妻にもその事に気づいてもらい、感謝までされました。

この記事ではそれに至った経緯と、効果、そして自分が行った通知オフのコツを紹介します。

一瞬のスマホ通知で23分集中が切れる事実

キッカケは、たまたま見たHarvard Business Review記事でした。

要は、スマホの通知は内容がなんにせよ、あなたの集中しているタスクから集中を奪って、それに戻るまで平均23分かかる、というもの。

つまり、何かを効率的にした時には、著しく生産性を奪ってしまいます。

これをみて確かに、仕事中とかメール通知とか見ると、どうでもいい内容でも一瞬見るだけで集中力が切れる時がありました。

しかも自分の場合スマートウォッチをしているので、更に。。。

そんな、キッカケでスマホの通知を切ることにしたのですが、まさかこんな効果がすぐに、しかもこんなポジティブな結果になるとは思いませんでした。

通知をオフにして1日の生産性は大幅に改善

一日の生産性は驚くほど改善しました。

通知オフにする前にも、ポモドーロ・テクニックなどを使って生産性はこだわっていたほうなんですが、以前よりタスク処理スピードも量も改善したことは確かに実感できました。

以前はどうでもいい通知は一瞬みて、消すだけなのでそんなタイムロスにはならないだろうと思っていたのですが、実際はかなり集中力が切れていたんですね。

通知オフで精神衛生が大幅に改善・ストレスも少なく

これは驚き、予想もしてない結果でした。

毎日のストレスが少なくなったような気がします。いや、確実に以前より、ハッピーになりました。(変な言い方ですが、これ以外他の言語化が思いつかなかったです。)

食事中・移動中・朝・寝る前・ペットの散歩中・妻と会話中など、通知がなくなり、それぞれやっていることに集中できます。

自分の気分や気持ちが、外部から急に突っつかれることがなくなったというか、人生に安心感が増えました。

通知オフで睡眠の質が高くなった

通知オフ生活にしたから、夜早く寝付けるようになり、朝もスッキリ寝られる用になりました。

別に寝る前にスマホをやめたわけではないです。今でもブルーライトガンガンでネットとかニュースサイトとかチェックしてます。ただ通知が来なくなっただけです。

これは寝る前に余計な情報が来なくなって、不思議ですが、とにかく通知オフにしてからすっと、寝れるようになりました。

そして、朝もすっきり起きれるようになりました。

妻も効果を実感

そして驚きは、全く通知オフにしたことを言っていなかった妻にも自分の変化に気づいてもらいました。

イライラがなくなったや、ご飯や散歩も楽しくなったと、家での何気ない会話も自然と増え、家庭環境も良くなったと!

嬉しい限りですね。

通知をオフにしてそんなに困らない

最初は通知をオフにすることは怖くてたまらなかったです。

仕事のメール・電話とか、緊急の案件とか大丈夫かと。

しかし、意外と困らないものです。

ほんとに、意外と困らない。

メールやチャットはチェックする時間を決めて、その時間だけ見にいっても対応できますし、電話さえも着信履歴が付きます。

実際に通知オフにしてから一件緊急の電話もありました。

しかし、留守番電話で要件を効いて、対応しても誰も困りませんでした。

スマホの通知オフのコツ

私が実際にやってみておすすめする、スマホの通知のコツを紹介します。

■通知オフは、スマホの通知センターもオフ

スマホを通知オフ下だけでは、通知が来ても音がならないだけで、通知センターには通知が乗るスマホあると思います。(ロック画面に通知が表示される。)

それでは意味がないです。

上での紹介したHBRの記事では、通知は”内容に関わらず”受けただけで、集中力を奪います。

なので、アプリ自体の通知を止めることをおすすめします。

■電話やSlackは限定的に通知オフ

特に緊急性を要する電話(仕事だけでなく、配達や、プライベートの緊急事態など)は迷いました。

そこで考えたのは、基本的に電話も通知OFFにして、限定的に通知をONしました。

そこに含まれるのは、仕事上電話に出ないと行けない番号や、妻からの電話など。

また、Slackも仕事上対応しないと行けないものもありました。

その場合はSlackはチャンネル毎に通知設定ができるので、@がついた特定のチャネルのみ通知などするようにしました。

■朝も通知オフ

私の場合、今まで朝に夜に来た通知をチェックしていたのですが、それも通知を切った事で、朝すぐやることをやめました。

朝は起きて、スマホで瞑想と体重計測(通知がないので通知が来ならない、ONの時はここからメールチェックとかしてました。)、朝食、シャワー、犬の散歩をして、コヒーを飲んで仕事モードになったら(OR会社についたら)通知を見るようにしています。

この朝通知オフ生活は、ほんとに気持ちいいです。朝を優雅に過ごせ、意外にも今日やることなどが明確化し、逆にその日もっと生産的に、効率的になれます。

■通知オフにしていないもの

基本的にすべてのアプリは通知オフにしましたが、下記のアプリだけ通知オフにしませんでした。

・電話:妻の番号・かかりつけの病院・仕事の障害対応センター
・Slack:障害対応チャネルのメンションのみ
・LINE:妻のみ通知ON、家族もOFF
・カレンダー:これは次の予定10分前通知で自分の予定の管理の為
・Fitbit:夜10時に「寝ましょう1」通知が来るため

正直これだけです。これだけで全然生活できます。

通知は「取りに行く」ライフスタイルへ

もう、通知ONの生活には戻れないと思います。

今回の通知オフ生活で実感したのは、今の時代は通知に溢れていて、全部をリアルタイムで受けていたら本当に精神的に疲弊してしまっていた、ということだと思います。

そして、そんな通知のほとんど(というかほぼ全部)はリアルタイムで受けなくても、全然困らりませんでした。

これからは、通知は受けるものでなく、自分のリズムで、自分が一番いいと思う時間に「取りに行く」のもだと思いました。

そうすることで、より物事に集中でき、生産的に一日を過ごせ、精神衛生にもよく、そして夫婦関係も改善するというすばらい効果があります。


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