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緩効性と速効性どちらを選ぶ

ここ最近、卵パックで育てていたラディッシュの芽を枯らしてしまいました。

そこで思い浮かんだのが、緩効性と速効性の栄養分(肥料)のことについてでした。


ラディッシュの芽を枯らしてしまう

卵パックで育てていたラディッシュの芽を、とうとう今回は枯らしてしまいました。

太陽の光も充分だったと思いますし、水も適度にあげていたにも関わらず、なぜ枯れてしまったのだろうかと。

そこでここにきてようやくひとつ、可能性として考えられることが思い浮かんできました。

土の種類についてです。

以前 花用の土で野菜は育てられるのかどうか という記事で1回目は「野菜用の土」と書かれたものを買ってきたにも関わらず、2回目は「園芸用の土」と書かれたものを買ってきてしまったというお話をしたのですが、その袋を見てみると、あることが気になったのです。

いずれの土も肥料入りであると。ただその肥料についての内容として
「ゆっくり効く」と「すぐに効く」という表記の違いがありました。

これこそが、今回ラディッシュの芽を枯らしてしまった原因なのではないかと思ったのです。(※必ずしもこれが理由とは限りませんが可能性は高いと思っています)


緩効性と速効性

片方の土には「ゆっくり効く」いわゆる緩効性。
もう片方の土には「すぐに効く」いわゆる速効性の表記がありました。

1回目に育てた時には「すぐに効く(速効性)」土を使用していたのに対し、弱々しい芽が育った2回目と3回目は、「ゆっくり効く(緩効性)」の土を使用していたのです。

ラディッシュは短期間で一気に育つものなので、肥料は「すぐに効く(速効性)」ものを使用しないと、うまく育たないのではないか。

そんな気がしたのです。
いえ、これは調べるとすぐわかることなのかもしれません。
私が育てている環境、プランターであることや、新しい土を使用していることなどの条件から見ると、もしかしたらラディッシュには速効性の肥料が合っているのではないかと思いましたね。

ということは緩効性肥料は、育てるのに期間を要するトマトやナスなどに使うとよさそうです。

色々な植物を育てるにあたり事前に調べているつもりでも、どうしても失敗は起こしてしまうものですね。

速効性肥料を含んだ土でラディッシュを育て始めましたが、思い込みでも何でもなく、明らかに今回の方が芽がしっかりしています。

これで今回は1回目の時のように、うまく実が育つといいのですが。

ちなみに体感としては葉だけの野菜に比べると、ラディッシュはある程度栄養を必要とする野菜であるということを実感しています。

今日は肥料を購入してきました。






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