一部の学生が抱えるあの問題
今現在卒業シーズン真っ只中。
全国的におよそどの学校でも卒業式は済ませたという方が多いのではないかと思いますが、今のこの時期になると思い出すのがクラス替えです。
そしてクラス替えに次いで、学生ならではの「あの問題」についても今回は触れました。
クラス替え
4月になると学生の多くはクラス替えというものがあると思います。
私が学生の頃、特に中学生からは友達をつくるということを考えなくなってしまっていたのですが、小学生まではまだクラス替えを意識していました。
ではなぜクラス替えを意識していたのかということについて、今この歳で考えてみたのです。
あの問題
私はひとりで教室に居るようなことが多かったのですが、クラス替えを意識しなければならない+ひとりで教室に居て生じていた問題といえば
「ペアを組んで下さい」と言われた時に起こっていました。
学校教育を受ける上でこの見事なパワーワードを思いついた人はきっと陽気な人だったのだろうなと感じるほど、私は昔からこの「ペアを組む」という仕組みに苦しんできたように思います。
これが元となれば他にも似たようなパワーワードが続々と出てくるかと思います。
「班を組んで下さい」「チームで」「友達と一緒に」......
これらは全てクラス替えで起こる
基本的にこれらは全てクラス替えにより起こる出来事であると考えます。
というのも、クラスによっては適当に仲間に入れてくれる子が多少いたりするものですが、そのような人がほぼいないクラスにあたることもあるわけです。
全てはひとりで過ごしていた自分が悪く、人とチームを組んだりといったことは学生生活の中でも特に難しいと感じていた出来事のひとつでした。
今思えば
今思うと「なぜあんなちょっとしたことで子どもは悩まなければならないのだろうか」と大人を恨みたくもなりましたが、このことを親に話したところ、
そもそも世間一般はそんなことで悩むこともないのだそうです。
ここではまだ一度も話したことがなかったと思うのですが、私の両親は私とは異なり二人ともかなりまともな人だと思うので、考えや行動も大きく異なります。
特に母に関しては「意識しなくても友達なんか自然にできるものだ」と言うので、
よくこの母親から私が生まれたなということについて最近よく考えます。
※見た目や声は似ているので血は同じです
みなさんは、クラスに馴染めていたタイプでしょうか。それとも私のように馴染めていなかったタイプでしょうか。
私は今現在「ペアを組んで下さい」のようなパターンが日常生活の中に一切存在しなくなったので、快適に過ごせています。
現役の学生の方は、クラスに馴染めていましたか?
卒業したら快適な生活が待っているかもしれません。
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