文学フリマ東京37に出品する作品紹介――新刊『泡沫百怪 特装版』
こんにちは、こんばんは、おはようございます、おつかれさまです、はじめまして……虎徹書林店主のあらたまです。
このnoteは――
・2023年11月11日に開催される文学フリマ東京37の出店広報です
・虎徹書林のブースでお求めいただける作品を簡潔にご紹介しています
※専用マガジンにて広報内容を追加・更新の管理をしています。マガジンをフォローしていただくと便利です。
さて『泡沫百怪』とは?
2023年7月朔日から毎日一本、300~500字くらいの、小さな小さな『創作:怖い話』をpixiv FANBOXとInstagramのストーリーズで放流していました。
その数は、全部で100本。
三か月ちょっとで百物語をやってみよう!酷暑を少しでも涼しく過ごす、虎徹書林のお楽しみ企画としてスタートしたのです。
予告らしい予告は打たず、急に始まったものですから、最初は読んでくださる方はほぼゼロでした。
姉妹編に当たる『泡沫ノ怪』もそんな感じでしたので、ひとりぽつぽつ書いては家族に読んでもらって、うへうへ笑って、ひと夏そんな風に過ぎていくんだろうなあと思ってました。それはそれなりに楽しかったし(*´ω`*)
ところがいつからか……徐々に、毎日読んでくださる方が現れ、読んでますと御声が掛かるようになり、100日連続放流がんばって!と応援していただけるようになりました。
こりゃあ……私と家族だけの百物語じゃなくなっちゃった!
書くお話の怖さの強度や、怖さの方向性や、後味の風味なんかも、いろんな味わいをお出ししたいなと欲が湧いてきました。
他の連載や短編本では書いたことがない、オマージュや二次創作っぽい(?)ものにも挑戦したりして、私自身にとってもかけがえない『夏の思い出』をプレゼントしてもらった気分でした。
せっかくこんな素敵な体験をしたのだから、思い出アルバムをつくる気持ちで、一冊にまとめてみました。
虎徹書林が始まって以来の、薄く(総ページ数は52です)内容が濃ゆい本です。
100本のお話を一気に読んだ読者様に怪しいコトが起こりませんように、おまじないのつもりで101本目のお話を巻末に置いてあります。
このおまじないが効くか効かないかはわかりません。
こちらの本を読まれた方はぜひとも、効果のほどがいかばかりであったかと御感想とともにお寄せいただけましたら幸いです。
泡沫百怪 【特装版】のこと
特装版は全編フルカラーで、WEB上連載時の雰囲気をお届けできるように構成していますが、連載時といくつか異なる点があります。
また、前段にありますとおり、連載時には無かった101話目のネタバレを防止するため、見本誌コーナーへの見本提出および弊ブースでの現物見本掲示はありません。
お試し読み用に別途ご用意した冊子(店主の選り抜きが六話入ってます)が店頭に備え付けてございますので、そちらをぜひご活用くださいませ。
※お試し読み冊子はブースの備品なので、お持ち帰りにならないよう、よろしくお願いいたします。
姉妹編『泡沫百怪』もぜひ
以前に超手探りでやってた不定期型の創作:怖い話。
それを再構築したのが『泡沫ノ怪』です。
この時のノウハウを活かし、生まれたのが『泡沫百怪』なので、この作品がなければ新刊はできませんでした。
詳しくは下記noteをチェック!
当ブースへのご質問ありましたら、コメントにて承ります。
※広報期間内につき、コメント欄を開放します。今すぐ答えられないこともあるかもしれませんし、後日のnoteで回答に代えさせていただく場合もございます。回答は気長にお待ちくださるとうれしいです。
あと、あまりにも趣旨とかけ離れてる書き込み(例:スパム、フォロー勧誘)は回答を控えさせていただくとともに、アカウントをブロックするかもしれませんのでご了承ください。
こちらのnoteはこれにて!
最後までお付き合いいただき、まことにありがとうございますm(__)m
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