見出し画像

Pomaloの第二創業期に向けて

(画像は起業を決めた時に撮影した写真@NY)
初めまして。Pomalo代表の高橋です。

コーポレートサイトをリニューアルして初めての投稿です。
コンテンツやメディア記事をつくっている会社の代表として恥ずかしいのですが、(メンバーは良く知っていますが)私は誤字脱字が多く、文章が得意ではないのでブログや記事に執筆をかなり避けてきました。しかしながら、昨年2021年度はPomaloにとって大きな転換期であり、大きな決断を行う日々、この変化していくPomaloがこの先どのような社会を目指していくのか、私自身が感じる “Findings” を残すためにも、これからは定期的に発信してこうと思います。

まず初回となる今回ですが、コーポレートサイトには、お取引先様や採用情報を見た方、従業員やそのご家族、様々なステークホルダーが来られますので、「Pomaloのこれまでの歩みと、第二創業期に向けて」私自身の思いを書きたいと思います。

Pomaloの創業期とは

2016年1月に共同創業者の澄川恭子、CTOの加藤と3人で会社を立ち上げました。
デジタルマーケティング・ECが得意だった私と、ファッションメディアの編集長経験者の澄川で、ファッション業界に向けて新しいことをやろう、という気持ちで立ち上げました。

画像1

元々、経験や人脈があったファッション業界ではありました。しかし初めての起業で不安を抱えながら、色んな方にこれからファッション業界はEC連動型のオウンドコンテンツが重要になることを説明して回ったのを覚えています。

お陰様で、登記前からお仕事の発注のお話をいただくなど、様々な方々に支えていただき3期目まで順調に事業を成長させることができました。
当時お世話になった方々には感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。

「編集業界」に注目

4期目を迎える2019年にファッション業界以外に活躍の場を広げようと意思決定しました。
この頃にはファッション業界のオウンドコンテンツ展開も主流となり、他にも支援する会社や内製化の流れが出てきており、経営的にも市場を広げる必要がありました。

注目したのは「編集業界」です。
Pomaloは創業時から「編集力を活かすことを大切にしていた」「社内外の編集者に支えられていた」ことから、もっと編集というものを活かす場があるのでは、という想いが強くあったためです。

様々なジャンルで活躍される編集者が集まるプロジェクト「JAPAN EDTOR’S LABO」を立ち上げ、「日本編集制作協会」に加盟したのもこの頃です。
しかし、「出版・編集業界」と紙とセットにされてきた歴史的背景が強く、「編集業界」と独立した業界を定義して大きく広げるというのはかなり時間がかかることを痛感しました。IT・ベンチャー業界では考えられないくらい進めるスピードにギャップがあり、今現在は時間をかけながら少しづつ、実績とともに創り上げることにシフトしています。

画像2

突然やってきた新型コロナも大きく舵を切る

2020年1月に武漢で撮影された誰もいない街の映像をみて、経営者として大きな恐怖を感じました。当時、編集業界に広げてはいたものの、会社の売上の大半はファッション・小売企業からのお仕事でした。街に人がいなくなることは、小売業界にとっては死活問題。
間違いなく事業にも悪い影響が出ることと思い、すぐに事業の改革を行うことに決めました。

画像3

危機を乗り越え感じた、Pomaloの価値と可能性

2021年の2〜3月は売上がなくても問題ないように資金を厚くするために金融機関を周りました。これは今振り返れば非常に大事な機会となり、事業計画の引き直しを行う過程ではPomaloの課題やチャンスがはっきりした時間でもありました。

当時の事業課題
 ・営業力の不足(特に定義していた市場と組織営業力の低下)
 ・案件単価の低下、単発受注による生産性の悪化

見えてきたチャンス
 ・既存クライアントからの高い継続率
 ・DX化により、部門を横断したコンテンツ戦略のニーズが急拡大
 ・感性と論理が融合する企業文化

また、お取引先が有名企業や大手企業が多かったことから、事業へのダメージは思っていた程ではありませんでした。むしろ、このチャンスの面が出てきて新しい相談や機会をいただくようにもなっています。

編集業界から、コミュニケーション業界へシフト

先程書きました通り、2019年頃から注力していた「編集業界」は、業界定義が難しいことに加えて、幸せにする会社なのか、と聞かれた際にこたえることが難しいという課題がありました。この “誰のために” というのは、改革の中では大きな問題となり社内はもちろん社外の知人友人にも相談するなどかなり議論に時間を重ねました。

そんな中、足元を見ると私達が支援している企業やプロジェクトの多くは、広告やメディア、PR、デジタルという「コミュニケーション業界」に関わるコンテンツプロジェクトが中心、継続率も高く、新しい企画や施策の提案やPOCを期待されることも多くありました。
そして、社内メンバーの半数以上は、これまでのキャリアで広告やメディア、デジタル業界に関わってきていました。
強みである「編集」に固執して、戦うべき市場が見えなくなっていたのだと思いますが、私達はコミュニケーション業界において価値を出していることを認識する時間にもなりました。

Pomaloが目指すコミュニケーション社会とは

第二創業期と銘打ち、コミュニケーション業界で戦うことを決めたPomaloが何を目指すのか、それは「デジタルとフィジカルのバランスが良い社会」を創ることです。
この2年間のパンデミックにより、社会は大きくデジタルシフトしています。その一方で約15年デジタルビジネスに関わっている私は、過度なデジタルシフトにより社会のコミュニケーションがおかしくなってきていることを痛感しています。

昨年見たCMや広告で覚えているものはありますか?
先週、LINEニュースで届いた内容で覚えているものを教えて下さい


これは、採用面談で良く尋ねることなのです。「思い出せない」「何があったかな」という返答が大半です。この投稿を読まれている皆さんはいかがでしょうか?

デジタル化が進むコミュニケーション社会では、「大量にデータを投下してマイニング(最適化)する」ケースが多くなります。一定の量(サンプル)がないと精度を高めることが難しいためです。
結果、流通情報量は青天井となり、生活者は気づかぬ間に「情報オーバーロード」を起こしているのです。私たちはロボットではなく、処理できる情報量には限界があります。
極端な話ですが、死ぬ間際の走馬灯で見るのが、必死にLINEやSNSを処理し続ける自分の姿は悲しすぎます。
本当に心に残るものが発信され、無駄な情報が届かない社会に本気でシフトしないと、人として大事なものが失われていくのではないかと危惧しています。

感情が動く、だけではダメ

上記のような社会を話すと、だから心が動く高いクオリティを追求するコンテンツやクリエイティブを創るのですね、と言われますが、それだけではダメです。

デジタル化が進むコミュニケーション社会では下記の2点を忘れてはいけません。
 ・ログが残る、ログを残す
 ・価値が証明される

デジタルの素晴らしい面として、データで残し振り返ることができるという特徴があります。
どれだけ素晴らしいクリエイティブでも、その動いた感情や行動が残され結果として価値が証明されることがなければ、この先のビジネスでは評価が難しいでしょう。
コミュニケーション業界では、この課題に対して真正面から向き合うプレイヤーは非常に少ないのが正直なところです。
私が長く在籍した広告会社ではその効果を証明しないと、継続受注に繋げにくいという気持ちが先行し、「何となく効果があったような報告書」が多く出回っていました。
決して広告会社を批判したいのではなく、これはビジネス構造として難しいというのが根本的な問題だと思っています。

私たちが挑むこと

画像4

これはPomaloの新しいコーポレートミッションです。
このミッションを掲げ、2022年は下記に挑みます。

 ・あらゆるコミュニケーションに必要となるコンテンツを生み出せる会社            になる
 ・デジタルを中心としたコミュニケーションビジネスにおいて、心が動く、が証明・解明できる会社になる
 ・最適なコミュニケーション社会に向き合う会社や事業、人を巻き込むことで大きなうねりにする

一緒に挑む仲間を募集中

こんな社会課題に対して向き合う仲間をPomaloでは募集しています。
一緒に働きたい、取り組みたい、挑みたい、そんな想いになった方は、ぜひリクルートページより応募をお願いします!

画像5

代表取締役CEO 高橋崇之

ほかのFindings記事はこちらから▷ https://www.pomalo.jp/findings/
Pomalo株式会社公式HP▷ https://www.pomalo.jp/
Twitter  Facebook