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ストーリーのあるものに人は惹かれる

人が心を動かされる時ってどんなときだろう?

そんなことを真剣に考えるようになったのは、来年の結婚式に向けて少しずつ準備をしていたとき。

もちろん結婚式は結婚する2人のためのものなんだけど、それだけじゃなくてゲストがいて初めて成り立つものなんだよね、と。

それは結婚式だけじゃなくて、これからの人生そのものに当てはまると思う。この機会に、ゲストの心を動かす演出ってどんなものだろうかと考えてみた。

例えば、感動的な曲を聴いた時に心が動かされるのは同じような経験があったり、その情景が浮かぶからだと思う。自分の心に重なったとき、初めて人の心が動く。

新郎新婦2人とも知っている結婚式と、どちらかだけが知り合いの結婚式では、心の動かされ方が全然違う。それは、2人の『ストーリー』を、人柄を、どういう道を歩んできたか知っているからだ。

だからこそ、それらをゲストに伝えられるような演出を大切にしたいと思う。

そして私の目標は、自分たちの結婚式を通じて、ゲストがそれぞれの大切な人を思い浮かべるような、そしてあわよくば、何か小さなことでいいからゲストの皆さんの行動を生み出せるようなものを創りたい。

■ゲストが共感できる演出、ストーリー(大切な人を想い出す演出)

■ゲストの琴線に触れる言葉選び、選曲

■意思を込めたコンセプト作り

ただただおしゃれ、とかそういうものじゃなくて、『人の心を動かす』を合言葉に結婚式の意味、これからの人生において大切にしたいもの、そういう心の部分を大事に結婚式準備を進めていけたらと思う。

だから妥協せずに、熟考して創っていきたい。そして結婚式だけじゃなくて、そういう人生を。