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44歳 第二子_出産後、初の移植

2人目の移植は最低限でやればいいかなーと思っていたけれどそういう訳にはいかない私の年齢。

今回もがっつりホルモン補充療法でやった。

しかも、“着床の窓”の検査も!

出産するとホルモンなどの影響で、“着床の窓”がズレることがあるそうで…

そのため「ホルモン補充+移植」以外に、
「ホルモン補充+着床の窓」も追加でやった。



“着床の窓”は検査してから1ヶ月後。

1日ずれていました!

ほー、やっぱり変わるものなんだね〜

今まで散々検査をしたけど、「問題なし!」ばかりで、初めて検査の甲斐があったと感じた。

移植周期

さていよいよ移植周期ですが、

これがもう大変。

前は自分の体調だけを心配していたが
今回はそうはいかない。

少し前から子供が風邪ひいて、
はじめは熱と咳だったのがどんどん悪化。

その日から仕事はお休みして子供につきっきり。

夜は咳で起きてしまい、2時間おきにギャン泣き。

熱もあるから夜中着替えたりで、
久しぶりの徹夜状態。

そのあとも熱は下がっても咳はいっこうにおさまらないため、再び病院へ。病院でマイコプラズマにも効く薬を処方してもらうことに。

薬が効いたのか咳はおさまってきた(咳しても起きなくなった)が、今度はみるみるうちに食欲ゼロに。

薬を飲ませるだけの食事。

しかも5種類くらいあるから、
アイスやゼリーとかでどうにか食べさせて。

そしたら今度は吐くようになってしまった。

とくに夜中横になっていると咳と一緒に嘔吐。
夜中に何回も。食べてないから胃液しか出ない。
またまた寝れない生活。

そのうち水分もとれなくなって。

一瞬良くなったかと思ったけれど、
吐き気止めの薬も効かず水も飲めない状態に。

夜中にまたしても小児科の予約。

ほとんど寝れなくて翌日は移植である。

こんなんで大丈夫かなぁ。
でもこれも運命。
いまは目の前のわが子が1番。
こんなでも次の子が私達を選んでくれるかもしれない。

そんなことを思いながら翌日を迎えた。

移植当日

私は移植に。

旦那さんは子供と小児科に。

移植直前まで子供のことが気になって、
LINEで逐一状況確認。

子供は低血糖になっていたようだ。

入院になるかも!と言われた。



こちらは術前の採血も終わり、いよいよ移植。

「着替えたらゆっくりしていて下さいね」
と言われたが、ぜんぜん心が落ち着かない。

ベッドに横たわりながらぎりぎりまで
旦那さんと状況確認。

子供の方は、小児科の先生が何個か総合病院に問い合わせてくれたのだが、その日はどこもいっぱい。

結局、小児科で点滴をしてもらう事になった。

子供が大暴れのため連絡できない!と言われ、
連絡が途絶える。

私は移植の番となった。

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