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記録、7/15 中日を応援するということ

最近書き溜めておいた下書きが溜まりすぎたので少しずつ放出することにする。

7/15は中日ドラゴンズの応援をしに神宮球場へ、この思い出の球場もどうやら建て替えられてしまうようで少し寂しくなる。

早速開場の2時間前から神宮にいき、選手の入場を見届けたら次は練習風景を観察。恐らく細川選手が放った球が席の目の前に着弾、回収されてしまったものの飛んできた打球に触れたのは新鮮だった。

さぁ流れるように時は過ぎてスタメン発表のお時間。
一番セカンド板山←意外だった
二番センター岡林
三番レフトカリステ
四番ファースト福永←監督は味をしめてる
五番サード高橋周
六番ライト細川
七番ショートロドリゲス
八番キャッチャー加藤匠
九番ピッチャー梅津

勝てるのか不安なラインナップだった。
なぜニ番に今打てない岡林なのか、細川が出塁した後に自動アウト三人も置いてどうするのか、神宮で相手はヤフーレ、乱打戦は確実なのでホームラン打つ前提でおいてるのか。わからないものだ
よくわからないまま試合は始まり初回の攻撃は一分ちょいで終了、応援の喉に優しい中日ドラゴンズはファン思いの球団である。

2回裏になると4者連続ヒットで炎上、結果的に3点を献上する形となった。2ヶ月前のドラゴンズならもう敗戦確定ということで帰りの支度を始めてもよさそうだったが、この試合の前7/13の阪神戦ではバンテリンドームでの乱打戦を制し10得点で勝利と、在りし日の強竜打線を思い起こされる試合を見せてくれたため、私は諦めきれず外野席に立ち応援を続けた。
そしてそのまま点の取れない貧打線を見せつけられ(この5回表までにヒット打ったのは六番細川とピッチャーの梅津だけである、計2回、どうなっとんねん)野次も飛び始めた頃、細川のツーベース、クリロドの内野安打で無死一三塁の大チャンス、これには我々も大声を張り上げチャンテを大合唱した。次の打者は最近ヘイトを買っている加藤。
しかし、ここで代打石橋投入、加藤はとても可哀相だったがレフトスタンドから大歓声があがる。(というより2打席目で代打入れるなら最初からそうしろよ笑)
みなぎる闘志を奮い立て、お前が打たなきゃ誰が打つ。5回表までで本日1番の応援のもとサードゴロ。細川が生還し1得点、大いに盛り上がった。これはまだ巻き返せるぞ!!!
まぁその後何があったかは触れないが5回裏は1点を返しただけで終わってしまった。
そのまま試合は両者点を重ねないまま進み8回表
ドラゴンズの攻撃、先頭打者は梅津に代わり山本、初球打ちでヒット、ノーアウト一塁で次の1番打者に続く良い形になった。
そしてここで選手交代、石川昂弥か投入された。外野のボルテージはMAXである。振り抜け飛ばせと大合唱の中、2球目のボールのツーシームを打ってゲッツー。続く岡林が三振。もう声も何もでなかった。本当に。
その裏、ピッチャーは勝野に交代。先頭打者の村上を四球で一塁に出すとオスナを三振に打ち取る。この状態で私はまだ9回で取り返せるなんて甘いことを考えていたがそれは次の中村のタイムリーでかき消されることになった。その後はまぁ頑張って打ち取り1-4で9回表に突入。
先頭打者はカリステ、そして福永、周平に続くという形だ、皆ホームランを打つポテンシャルを持つ選手たちである。半分ヤケクソで逆転を祈りながら声を張り上げる9回。
レフトフライ
ショートゴロ
ファウルフライをレフトがキャッチ

ん。中日の夏、心やすらかなり。

そそくさと撤退する立浪監督や選手たちを呆然としながら見つめ、15分くらい座りっぱなしだつた。
こうなるのは薄々わかってたけど、これで関東何敗だよ、何回負ければ気が済むんだよ、今日は勝てよ。こっちでも勝ってくれよ。

その後は日高屋で安いラーメンを食べてそのまま家に帰って寝た。味なんてわからなかった。

感想としては中村悠平にやられた試合だったが勝てる試合ではあったよね。といったなんとも後味の悪い観戦だった。クリロドはまだ日本に来たばっかりなんだしそんなに酷使しても可哀相、岡林も最近残念だから一度二人は2軍で鍛え上げてほしい。どちらもポテンシャルは極めて高い選手のはずだ。
石川昂弥は勝負どころで少し残念なプレーが目立ってしまっているがそれはまだ打席数が少なくしょうがないことであり、ここで落としてしまうのはもったいない。まずはベンチに漬けてあるべてらんを叩き出すほうが先なのではないか?上林、ビシエド、石垣など打てるようになってる2軍の選手はいるはずなのになぜ上げないのか。
あと、カリステはショートで使ったほうがいいと思う。外野カリステは見ていて少し危なっかしい。絶対にショートで戦ったほうが今に増して良いプレーを見せてくれるはずだ。
私はドラゴンズファンとしてどうしても立浪監督の胴上げがみたいと願っている。しかし今その光景からチームを一番遠ざけてるのは立浪自身に思えて仕方ない。確かに内部の体制一つとっても情報がダダ漏れだったり気が抜けているフシがあったり残念なところはあるが、契約最終年の今年、是が非でも監督にはこのチームで結果を出してもらいたい。
オールスター後の後半戦に微かなのぞみを託す。

次は7/24のオールスター戦、神宮球場には現地参加するので楽しみだ。


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