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異国の地で特急電車を乗り間違えて1時間半下車できず高速で島を南下した話

今日、ついさっきまで台湾にいました。(今日は7/31)
まぁそんなことはどうでもよくて、今回は自分の不注意から招いた大惨事について書こうと思います。
つい一昨日の話なんですけどね。

書き終わる頃には帰宅しているだろうが、今日は家族旅行台湾旅行の最終日である。
今回は台湾旅行中の自由時間でやらかした話を記そう。
滞在当初は旧台湾総督府や中正紀念堂、故宮博物院など、日本統治時代のものだったり民国の建築だったり古代から清までの中国の資料だったりをみて回って、かなり満足の行く時間を過ごしていた。
そして一昨日、私は台湾の散策をしようと思い、桃園という場所に行っていた。
ある程度散策して、帰るところで問題が発生。
なんと、帰りの列車を乗り間違えてしまったのだ。そもそも旅行前日まで続いた連日の補講に疲れ切っていたところ(これに関してはいつか別に書く)に無理して行程表にないことをした自分がアホだったのだが、発車ベルに脊椎反射で真逆の列車に乗ってしまった。
最初こそ満員でデッキに立たされていたため違和感に気づくことはできなかったが、発車して数分、車内放送で出てくる地名が明らかに違うことに気づき大量の冷や汗。それにしても中国語なのによく気付いたな笑
流石に一人じゃどうしょうもないので、周りの台湾人たちに助けを求めようとした。
can you speak english?
しかし、なんと彼らは無情にも首を横に振ったのだ。
あーーーーーーーーー終わったーーーーーーーーーー。知らんところに流れ着いてぶっ殺されて死ぬのかな。バラされて内臓売っぱらわれるのかな、ハリー・ポッターの分霊箱みたいになっちゃうのか、、、
なんて一瞬自らの考えうる限り最も酷い行く末を妄想したが、スマホの翻訳機を使えばいいことに気づいた。基本自分はあまり物事に動じない性格だと自認しているが今回ばかりは人生で一番焦った。頭が真っ白になった。
翻訳機を使って自分の状況しかめたところ、今私が置かれた状況は
・行くべき台北とは反対側に向かう電車に乗ってしまった
・そしてこの電車は120キロ離れた台中まで止まらない
単純簡潔明快にして恐ろしい状況だ。
I got on the wrong train…なんてダメ押しに英語でボヤいてみたが、どうやらそれは理解できるらしく相手も苦笑していた。
自分よ、実にみっともないなぁ、、
まぁ、もうこうなってしまったことはしょうがない。今はとりあえず台中に着き次第如何に早く家族のいる台北に戻るかを考えなくてはいけない。
しかしこれは意外と簡単に解決した。台湾には今私が流されている在来線の他に新幹線が走っていて。それを使えば少々高くつくもののかなりはやく目的地につくことができる。
つまり、今の状況を日本に置き換えてみると、
東京から横浜を出ると静岡まで止まらない在来線があり、東京に行きたい私はそれに横浜から静岡方面に乗ってしまい静岡へ、そこから東海道新幹線で東京に戻って来るといった感じになるだろう。
実に馬鹿馬鹿しい、ただのアホとしか言いようがない。
仕方ないので新幹線で台北に戻ったが、とてもつかれた、しかしこの翌日には台南の方にオランダ統治時代の移籍を見に行こうとしてたので、そこで大ポカをやらかさないための戒めになったと思っているしそう思わなかったらやってられない。自慢のポジティブ思考で上げていこう!

総括として今回の教訓は、日本でも海外でも、電車やバスに乗る時はその行き先をしっかり確認しよう。ということだ。それ以上でもそれ以下でもない。

それでは。

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