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今年1番好きだった映画

さかなのこ

久しぶりすぎるくらいに
すごく好きな映画に出会った。
原作も読みたい…

誰1人も悪い人がでてこない、
こんな映画今まで観たことが
あるだろうか…

凄まじく屈折している自分が
何も疑いを知らなかった
子供の時のように、
はたまた出産後
ただただ可愛いだけ子育てを
していた時かのように
恐ろしく優しくなれる映画だった。

冒頭では
さかなくんを演じるのんちゃんは
男の子なの?
女の子なの?と
一瞬頭がこんがらがったが
そんな思考もすぐお話に吸い込まれて
何にも気にならなくなった。
とても中性的でとても可愛らしくて無垢で
この役をのんちゃんに決めた人は
天才だなと思った。

映画を観終わったあと
いろんないろんないろんな意味で
ありがとうって言いたくなった。

この映画を作ってくれた人たちに
感謝の気持ちを伝えたい…
そして育てにくさをなんとなく
感じているお母さんにも観てほしい。
芸術なこどもってのはかなり
育てにくいもんなんだよ!って
理解して頂けたら嬉しい。

生きづらい子が少しでも
生きやすい世界に
なれますように!

そんなメッセージが
込められているように思いました。
成功とか稼ぎとかも大事だけど
何かをあれだけ好きになれたら
本当にそれは幸せな事だなあと…
羨ましい限りです。

お金には変えられない
プライスレス、大事‼︎

たまたま成功したからいいけど
理解されずに埋もれて行く人は多い。
しかも成功しなければ
ただの変態、変人扱いである。
そんな事をさかなクンが言ってた。
とにかく生きづらかっただろう…
お察しいたします…と
激しく共感いたします…と言いたい。

さかなクン大好き❤

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