ソムニウム(26)山
親戚の家で留守番をする
扇風機をつけて
昼寝する
目が醒めると夕方で
部屋が真っ赤に染まっている
窓の外が
燃えるような夕焼け
海と水平線があるはずの場所に
黒々とした山脈がある
ここがどこで
いまがいつで
自分が誰だか
分からなくなる
(終わり)
長編小説は完結するまで、詩は100本書けるまで、無料公開しています。途中でサポートをもらえると嬉しくて筆が進みます☆
親戚の家で留守番をする
扇風機をつけて
昼寝する
目が醒めると夕方で
部屋が真っ赤に染まっている
窓の外が
燃えるような夕焼け
海と水平線があるはずの場所に
黒々とした山脈がある
ここがどこで
いまがいつで
自分が誰だか
分からなくなる
(終わり)
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