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現代アート研究

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現代アートを学び始めた外資系IT企業のプリセールス。 難解な現代アートを探求する学びの記録。
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#絵画

小瀬村真美 『Classic – 絵画の輪郭/Outline of a Painting –』 @kenakian 鑑賞メモ

佐賀に硬派な現代アートギャラリーが開廊した。 佐賀駅からバスで20分ほどの立地、周辺は広大な駐車場を抱えるコンビニエンスストアとドラッグストアがある。夕方の時間帯になると高校生が自転車で下校していく。どこにでもあるような地方都市の郊外、そんな場所にkenakianがある。 二階建ての広大なスペースは、天井が高く、一階と二階とで趣が異なる。自然光の入る二階の展示室は、大きな窓が開口しており、展示室とその先の空間が接続しているかのような錯覚に陥る。一階は暗転させることも可能で

川上喜朗『晦の瞳』@LIGHT HOUSE GALLERY 鑑賞メモ

晦 つごもり 新月のことだという。僕は晦日(みそか)のことだと思っていた。 川上喜朗の描く瞳は黒一色に塗りつぶされている。白い肌とコントラストが生まれ、無表情に見せながら、なんとも表情豊かになるのは、その黒に引き込まれるからかもしれない。 2020年12月の新宿眼科画廊の展覧会で初めて見た。 Twitterに情報が流れてきた両国のLIGHT HOUSE GALLERYの展覧会、初日で完売したとあった。期間中は展示が続くので、日程をやりくりして見に行く。 新宿の『かげ

『Wolfgang Tillmans How does it feel?』@WAKO WORKS OF ART 六本木周辺の展覧会 鑑賞メモ

六本木のWAKO WORKS OF ARTで開催されているティルマンスの個展、6年ぶりの開催ということ。展示は完全予約制で、週末は早々に満席になってしまう。早めに予定を立てるようにするといいと思う。 様々な作品が展示されている。入り口の部屋には、ピン止めされた作品が、目線の高さで、白い壁を埋め尽くしている。様々な構図、写っているモデルやモノ、ある種、無造作に見える写真の提示。フレームの中にオーバーレイで表現されている。フレームの中にあるフレームは、フレームそのものを考えさせ

『燦三と照りつける太陽で、あつさ加わり体調を崩しがちな季節ですが、規則正しく健やか奈日々をお過ごしください。』展 @ 西武百貨店 渋谷店 美術画廊 鑑賞メモ

渋谷西武の美術画廊で開催していた展覧会、とても長いタイトルは出展アーティストの名前から文字をとっているということ。この展覧会は、小林正人氏と鬼頭健吾氏が後進アーティストを推薦する展覧会ということ。 この展覧会では岡田 佑里奈氏の作品を見ようと思っていた。彼女の作品は、一階のショーウィンドウに大きく展示されている。B館の8階、駅から遠い方の建物で実施していた。 かなりの作品が展示されていた。岡田 佑里奈氏の作品は完売。これは表のショーウィンドウに掲示されていた作品だと思う。

SHOHEI YAMAMOTO 山本捷平 iconic @ MEDEL GALLERY SHU 鑑賞メモ

緊急事態宣言が解除されて、帝国ホテルプラザの営業が再開。MEDEL GALLERY SHUも当初ビューイングルームだけの展開だったものが1週間だけ展示ができた。期間が短いので急いで見に行く。 アンスティチュ・フランセ東京で受賞トークショーに参加した。去年のことだと思ってたけれど、これ今年の1月のことだったんだ。 アンスティチュ・フランセの展示で見たradialシリーズ、形とコントラストと色の組み合わせに目が離せなくなったタイミングがある。たしか、展覧会の様子を伝えるTwi