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イタリア旅行3日目(前編)

このnoteを開いていただきありがとうございます。

イタリア旅行3日目は丸々ローマ・バチカン観光に使いました。
バチカンはローマの中心街から歩いていける場所に位置しており、世界一小さい国だけあってローマの観光と同日にバチカンも回れるくらいコンパクトな場所です。

今日の行程は以下のようになっていました。

7:30:朝食
9:00~:サン・ピエトロ寺院
10:00~:お茶
11:30~15:00:バチカン美術館
15:00~16:30:ピザ屋待ち
16:30~:昼食
17:00~:仮眠
(後編)に続く

朝は昨日とは別の知り合いの方との約束があったので、7:30に待ち合わせのカフェに集合して食事をとりました。
ブリティッシュ系のカフェだったので、パンとコーヒーとハムとスクランブルエッグという日本人にも馴染みのあるTHE洋食といった形の朝食でした。

イタリアというよりかはイギリス風の朝食


食後はサン・ピエトロ寺院の中に入りました。
有料ですがサン・ピエトロ寺院は中に入ることができて、日中は炎天下の中數十分〜1時間以上ならばないと入れないので、この時間から入りました。朝9時前であれば10分程度並ぶだけで入れたので割とスムーズだったかなと思います。9.11以降手荷物検査が厳格になったらしく、液体の持ち込みはOKでしたが手荷物検査が必要でした。

中はエレベーターと階段があって、エレベーターは楽に登れる代わりにドームの頂上までは届かない、階段は自力で上まで登らないといけないかわりにドームの頂上までいくことができるものでした。
一緒にきていただいた方からエレベーターをオススメしていただいたので、エレベーターで上に上がり、中を見てきました。中には様々な絵が展示されているのですが、よく見てみると全てモザイク画で、特に寺院の下部分(天井部分のは少し荒めでした)にあるモザイク画は近くまで行ってもモザイク画と分からないくらい細かいモザイクが使われていて、本当に素晴らしい芸術を目の当たりにした感覚でした。

その後はバチカン美術館に行く予定だったのですが、少し時間が余ったのでお茶をして、予約していた時間に代理店に向かいました。
バチカン博物館に入るには列に並んでチケットを買う1番シンプルな方法と、代理店が確保している団体券を利用して、その枠を買って入る方法がありました。代理店の方が1.5~2倍の値段がするのですが、その分炎天下で1~2時間並ぶことなくスムーズに中に入ることができるので今回はこちらを利用しました。

ただ代理店に行ったところ、トラブルがあったので予約していた時間を遅らせて欲しいと言われてしまい、本来予約していた10:30から11:30に時間が後ろ倒しになってしまいました😭

ちょっとゴネたのですが
「メッセージを送っていたけど、それに返信してないでしょ?」
と言われてしまい、実際に確認してみたら受信BOXにトラブルがあった旨の連絡が届いていました😅

こうなると勝ち目がないので撤退して、もう1時間ほど時間を潰した後に再び代理店に向かいました。

朝ご一緒していただいた方とは美術館に入る前におわかれをして、内部へは1人で入りました。

その方から

「バチカン美術館はとにかく疲れるから行かなくてもいいかもしれないよ」

と言われていたのですが、その理由が中に入ってわかりました。

とにかく展示が多いのと、何より暑いです。

まず展示の量が尋常じゃないです。

建物ごとにエジプトや中国、イタリアなどのブースに分かれているのですが、これを一気に回るので歩くのに疲れます。そして人口密度も、ライブ終わりの駅くらいの混み方が延々続くのでそれにも疲れます。

そして暑さです。美術品保護の観点から、そして施設があまりにも広すぎて空調効果が見込めないことなどの理由から内部はほとんど冷房が設置されていません。なので歩き疲れること、人口密度に疲れること、そしてそれを蒸し蒸しの屋内で回ることの3つと同時に戦わないといけず、かなりバチカン美術館は疲れの溜まる場所でした。
(もちろん美術品や、展示自体は素晴らしいものでした)

バチカンで有名な螺旋階段


美術館を出てからはローマで有名だというピザ屋に行きました。テイクアウト専門店、かつ街の中心部から離れた場所にあるので道中は本当にこの道で合ってるのかな、、、と不安になるくらいでした。ただ店の前にはすごく人が並んでいて、一瞬で目的地がどこかわかりました。

ものすごい人が並んでいました

そこのピザ屋は最初に番号札を取って、その番号が呼ばれたら店内に入ることが許されて、店内の好きなピザをとれるシステムでした。
その番号札の部分の説明書きがイタリア語しかなかったので、最初の10分くらいはわけもわからず並んでしまい、無駄にしました。
その後にシステムを理解して、整理券をもらって待っていたのですが、それでも1時間以上待ちました。先ほど申し上げた通り、街のはずれにあって、なおかつ外国人が嫌う「並ぶ」という行為をする店にも関わらず、これだけ待ったのにはビックリしました。

テイクアウト専門店なので、購入後は部屋にピザを持って帰って食べました。ミラノで食べたピザとは異なり、日本のピザに近い厚さだったのと、生地がパリパリに焼いてあって、塩もいい感じに効いていたのでとても美味しかったです。

食後は部屋で仮眠を取って、夜のナイトツアーに備えました。

(後編へ続く)

ここまで目を通していただきありがとうございました。

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