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ネイチャーテーブル 3月

シュタイナー教育では、子どもが育つ環境を大事にします。
子どもがもつ「育つ力」を信頼し
「育つ力」が正しく発揮できるようにするためです。
お部屋には”ネイチャーテーブル”をしつらえ
季節を感じられるようにします。

3月の”ネイチャーテーブル”をご紹介します。
日本では3月といえば「ひな祭り」
我が家も娘が3人いるので毎年お雛様を飾ります。

シュタイナー教育はドイツが発祥なので
ドイツの絵本作家 ジビュレ・フォン オルファースの
「ねっこぼっこ」から”大地の母さん”と”ねっこぼっこ”です。

「さあ おきなさい こどもたち もうすぐ 春がやってくる」
と大地の母さんが子どもたちをおこします。
起きたばかりの子どもたちの髪はクシャクシャ
髪をなでつけて”ねっこぼっこ”たちは
せっせと春を迎える準備をはじめます。

大地の母さん
ねっこぼっこたち
ねっこぼっこ

ジブリ映画「もののけ姫」でも”こだま”として登場するように、
古くから自然界に存在するものには精霊が宿っていると考えられています。
自然に対する畏敬の念をこんな形で伝えていけるなんて
ちょっと素敵だと思いませんか?

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