夜中にエアコンが効きすぎて熟睡できない問題の解決策 #074
n=1のお話です。
7月から続く猛暑&熱帯夜で、エアコンなしには生活がままならない日々が続いています。
ただ一方で、エアコンのクーラーが効きすぎ(冷えすぎ)て、夜中に熟睡できないという問題も抱えていました。
わが家の場合……
わが家の場合、就寝する際はリビングルームに隣接する和室で、親子4人(子ども8歳・3歳)で川の字で寝ています。
子どもたちは代謝が良く、特に下の息子は発熱の塊みたいな存在。ある程度 部屋を冷やしておかないと、夜中に「ううー!うううーーー!!!」と何度も唸り声をあげて暑がります。
一方で、私は冷え症なので、そのままエアコンをつけておくと、寒すぎて夜中に何度も目が覚めてしまいます。
夫も、一般男性並みの代謝で寝付くときは暑がっていますが、朝方になるとタオルケットを頭のてっぺんから足先までかけて「ツタンカーメンか!」という恰好で寝ているので、やはり結構冷えているんだと思います。
当初の冷えすぎ対策は……
当初冷えすぎ対策として、午前4時くらいにエアコンが切れる設定+扇風機にしていました。ところが、これだと途中から暑くなった息子が唸り声をあげ始めるので失敗。
では、エアコンの温度を28.5度に設定にして眠るも、これも夜中に部屋が冷えすぎて、私が何度も起きてしまって失敗。
さて、どうしたものか――。
ちきりんさんの冷えすぎ対策
そんな困っていたときに、ちきりんさんのvoicyを聴きました↓
なるほど!と思わず目からウロコだったのが、下記の内容。
エアコンの「6畳用」「8畳用」などの定義が、昔の家の基準のままで変わっていないこと。だから、現在の気密性・断熱性の高い家であてはめると、冷えすぎてしまうこと。
ベッドルームのドアを開けっぱなしにすることで、冷気が廊下や他の部屋を逃げていくこと。これで1つの部屋だけを冷やしすぎたりしないこと。
ただ、この対策がわが家でも合うのか?
ちきりさんの家は5年前くらいにリノベされて、気密性・断熱性が高く、部屋の間取りも空気が循環しやすいようになっているとのこと。
ところが、わが家は築30年以上の賃貸なので、そこまで気密性・断熱性が高さがあるわけでもなく、和室の襖を開けると逆に部屋が暑くなりすぎるのでは?と思ったり……。しかも、エアコンは購入して8年目なので、最新式でもないし……。
とりあえず、素直にやってみよう!
半身半疑ながらも、エアコンで効きすぎて熟睡できない問題は、私にとってかなり深刻だったので、素直に試してみることにしました。
エアコンの温度は28度・湿度60℃に設定して、リビングルームにつながる襖を全開にし、ほかの部屋につづく廊下のドアをも隙間を開けてみることに。
すると、どうでしょう!
なんと!!!
今シーズン初めて、朝まで熟睡できることができました!!!
しかも、私だけではなく、夫も、子どもたちも!!!!!
特に3歳の息子が唸り声を上げずに寝てくれたことで、夜中に何度も起きて様子を見ることもないのが一番助かりました。
ここ2週間くらい試していますが、夜中ずっと快適に過ごせています。睡眠の質も量も改善されて、本当によかったです。
ちきりんさんのアドバイスに感謝しつつ、もしエアコンのクーラーが効きすぎて熟睡できない方がいらっしゃったら、この開けっ放し対策はめっちゃオススメです。