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vol.6 清水淳子

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「10年後にわかるよ」と、情報デザインの教授は言った|清水淳子 #1

「10年後にわかるよ」と、情報デザインの教授は言った|清水淳子 #1

紙とペンで人々の対話や議論を可視化する「グラフィックレコーディング」を研究・実践している清水淳子さん。現在は、多摩美術大学 情報デザイン学科で講師を務める傍ら、東京藝術大学 情報設計室で議論の可視化についての研究を続け、フリーランスのデザイナー / グラフィックレコーダーとしても活動しています。清水さんは、いかにして今のようなグラフィックレコーディングの手法を編み出したのでしょうか。多摩美術大学に

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きれいに描かないことで、会話が生まれていく|清水淳子 #2

きれいに描かないことで、会話が生まれていく|清水淳子 #2

多摩美術大学の情報デザイン学科で講師を務める清水淳子さんは、紙とペンで人々の対話や議論を可視化する「グラフィックレコーディング」を研究・実践しています。このグラフィックレコーディング、もともとは「ざっくりノート」と呼んでいたそう。自分用の講義メモから生まれたざっくりノートは、やがてグラフィックレコーディングへと進化し、今では単なる議事録を超えて可能性が大きく広がっています。清水さんがグラフィックレ

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みんなが「視覚言語」を使って、自分の考えを自由に表現できる未来に|清水淳子 #3

みんなが「視覚言語」を使って、自分の考えを自由に表現できる未来に|清水淳子 #3

グラフィックレコーダーとして、紙とペンで人々の対話や議論を可視化することを研究・実践している清水淳子さん。昨年ヤフーを退社し、今は多摩美術大学講師、東京藝術大学の大学院生、フリーランスという三足のわらじで活動しています。なかなかグラフィックレコーダーが仕事になると信じられなかった清水さんが、会社を辞めたのはなぜだったのでしょうか。そして、グラフィックレコーディングを含めた、「視覚言語」の可能性とは

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絵と文字で人生を可視化。未来への一歩が見えてきた|清水淳子 #4

絵と文字で人生を可視化。未来への一歩が見えてきた|清水淳子 #4

ポーラ「WE/Meet Up」主催の、たった一人の読者ゲストを招待する特別な場。今回は、絵と文字で人々の対話を記録するグラフィックレコーダーの清水淳子さんが、ゲストの人生を可視化するという試みです。「人生を動かすことに臆病。だからこそ、この日を転機にしたい」という意気込みで応募してくれた読者ゲスト。彼女の人生は、清水さんとの出会いでどう変わっていくのでしょうか。

真っ白で巨大な紙に、ためらわず線

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