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一緒に見つけていこう、POLAらしいSDGsを。ポーラで長く活躍していくために。

こんにちは、「POLAサステナビリティ公式note」です。
今回は、ポーラ社内報SDGsTIMES(2020 年11 月30 日発行)を改定したものをご紹介します。ポーラのビジネスの中でさまざま活躍している個人事業主や多店舗経営を展開している組織の具体的な取り組みとなります。
今回は岐阜県で多店舗展開している山下真美子さんの記事です。ぜひ、ポーラではたらく一人ひとりの想いに触れてください。


「多治美人プロジェクト」がスタート

人よりほんの少し得意なことで、私自身が楽しめること。
関わる人全てがwinwinになれることって?
そういったことを突き詰めた結果、「多治美人プロジェクト」がスタートしました。

6年ほど前、当時、私自身、POLAの事業が全然上手く出来ない時期がありました。会社が求めることに私の得意がまるでマッチしない状況が続き、「私、ポーラ向いていないのかも」とモヤモヤを抱え、時には会議で涙してしまう事も。
私らしい形で、ポーラを頑張りたい。でも何ができるだろう、何をしたいのだろう、そんなことをぐるぐると考えていた時、『多治見るこみち』という、多治見市の観光協会が企画開催する体験型のワークショップを紹介する冊子(Web版も有)の公募記事が目に留まったのです。
地元で活躍するネイリストさん、カメラマンさんとポーラでタッグを組んで「奥さま大変身企画」をやってみたら面白そう、と考え、応募をしてみました。

ポーラのヘアメークとフリーランスのネイリストさんによるネイルデザイン。ファッションはメンバー全員で考え、奥様を変身させます。そしてキレイになった姿をフリーランスのカメラマンに撮影してもらう、という企画です。
沢山の応募があり、参加された方々がものすごく喜んで下さって。

「美」をきっかけに、元気に、前向きになる姿を目の当たりにしたとき、「あ、私これが好き」って思えたのです。
人よりちょっと得意なことで、私自身が楽しめて(TVの奥さま変身企画が元々大好き。笑)、お客さまにも喜んでいただける事。「これだ!」と思いました。
そしてお店を出店し、ポーラ活動をさせて頂いている多治見市が大好きだったので、もっともっと多治見の良いところを発信して地域活性にも貢献したいな、という想いも載せて「多治美人プロジェクト」を始動するに至りました。

多治見で活躍している女性を、ヘアメークとファッション、ネイルで変身させ、カメラマンに撮影していただく。取材記事は私がまとめ、写真と共に、これまた多治見で活躍されているフリーランスのWebデザイナー方にデザインして頂き「多治美人プロジェクト」のWebサイトで紹介する、という活動です。

撮影場所は、その方の最も好きな多治見スポットで行い、その場所の魅力も記事の中PRすることで、多治見という場所も、その女性も広く世の中に知って頂くことができます。でも、それだけではありません。

その企画に参画してくれているメンバーが、「いい事をしている、楽しい趣味」以上のメリットがないと持続しない。
そこで、メンバーそれぞれの「仕事のPRの場」に繋がるよう、多治美人プロジェクトのWebサイトでは、メンバー紹介をするのはもちろんのこと、そのWebサイトを沢山の人に知って頂ける様、SNSを活用した「多治美人プロジェクト」の発信も力を入れています。
動画担当のメンバーが制作してくれるYouTubeのメイキング動画も面白いですよ。

最近ではSNS発信の効果もあり、地域メディアの目に止まり、岐阜新聞・東海テレビで特集、紹介して頂けるまでに発展しています。多治見の盛上げ、という地域の活性化はもちろん、女性活躍の輪も広がり、関わるスタッフも注目され、活躍の場が広がる。関わる全ての人がwinwinの関係となり、参加することがワクワク楽しいから続けていける、そんな活動でありたいと思っています。

SDGsとは、持続可能な開発目標。「持続可能」でなければ、どんな素晴らしい活動ももったいないですよね。続ける為には、人よりほんの少し得意なことで、楽しみながら、全ての人にメリットを。その視点で、アクションの幅をさらに広げていきたいな、と考えているところです。


関わってくれた全ての人とwinwinになれる希望の光へ。サロンカー始動。

ポーラドッツが施されたサロンカー。多治見に限らず、配達圏内どこにでも美容をお届けします。
Webサイトを見たTOYOTA本社より視察訪問も受けました。

虎渓用水(多治見駅北)広場のクリスマスイルミネーション点灯式がある「たわけまるけ」イベントにもサロンカーがお呼ばれ。
誰でも参加できるイベントではなく、推薦のあった出店者さんしか参画できません。地元経営者との繋がりがあってこそ。

虎渓用水(多治見駅北)広場のクリスマスイルミネーション点灯式がある「たわけまるけ」イベントにもサロンカーがお呼ばれ。誰でも参加できるイベントではなく、推薦のあった出店者さんか参画できません。地元経営者との繋がりがあってこそ。

「多治美人プロジェクト」を始め、地域共創のイベント・活動を進める中、イベントでよく遭遇するキッチンカーの存在を見る度に「移動できるメリットは計り知れないなぁ」と秘かに可能性を感じていました。

「美容」が届かない人たちへ「美の体験」をこちらから出向いて届けに行く、『サロンカー事業』にチャレンジしてみたいとポーラの中京エリアに相談しました。会社の皆様も大いに共感して下さって、その場ですぐにサロンカーが買えそうなディーラーをスマホで探してくれたのです。
そのままディーラーに直行、そして運命の出会い。ディーラーの社長が偶然にもその場にいらっしゃって、「エステの移動車を作った経験はありませんがチャレンジしましょう!」と請け負ってくれたのです。

ポーラドッツが施されたサロンカー。多治見に限らず、配達圏内どこにでも美容をお届けします。Webサイトを見たTOYOTA本社より視察訪問も受けました。

それからは話がトントン拍子に進み、プレゼンした翌年、2020年10月にサロンカーデビューすることができました。

2020年10月4日に虎渓用水(多治見駅北)広場でサロンカーのお披露目イベントを行った翌日からWebサイト経由で予約が入り、地域のイベントからも続々オファーが。
オープンして間もないのですが、フル回転の予定です。
同じPOLAの仲間が共感し始めてくださっている事もとても嬉しかったです。70代・80代という大先輩方が、サロンカープロジェクトの一員として私の想いを真剣に受け止めて下さり、「どうやっていこうか?」と共に考えてくれていることもあります。
サロンカーの中での導線を確認する研修にも参加し、共に学び、新しいこの「希望の光」を一緒に実現してくれようとして下さっています。

ポーラは、今も昔も、「美」でお客さまをキレイにするだけでなく、「うつくしくなること」で、元気を、活力を引き出され、それを通じて信頼が生まれ、長いお付き合いに繋がっていく、という変わらない価値があります。
でも、お客さまとの出会いの入り口は時代によって変化する。その入り口の1つがサロンカーであると思っています。

ポーラのビジネスを活用して社会課題を解決していく。
関わる全ての人とwinwinになれる。
楽しいから続けていける。
それが、私が思う持続可能なポーラらしいSDGs。




10月4日のサロンカーオープニングイベント@虎渓用水(多治見駅北)広場




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