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どんな方でも美容を身近に感じてキレイで幸せな日々を送れるように・・・

こんにちは、
「POLAサステナビリティ公式note」です。

 2021年より開催されたポーラSDGs大会。2022年9月には引き続き第二回SDGs大会が開催されました。

この大会は全国のポーラの店舗やビューティーディレクターが自分たちの
取り組んでいる様々なSDGs活動を発表するイベントです。
開催の目的は

① 各組織で行われているSDGs活動を知り、
刺激し合うことで、今後の活動のヒントにしていただく
② つながりを拡げ、We Care More.に
つなげていくというものです。

*We Care Moreについてはこちら↴

最優秀〈We Care More.〉賞の
「女性たちのQOLの向上~困っている人の壁を取り払う~」
は昨年ご紹介いたしました。

noteではその他の賞を受賞したチームの活動内容をご案内していきます。 
今回は、「人をケア賞」を受賞したチームをご紹介いたします。


*人をケア賞とは・・・美容と健康・文化・時と場所を超える心づかいを発信し、新しい体験やサービスをご提供する。そんな取り組みに贈られる賞です。

1.  視覚障がいや聴覚障がいをお持ちのお客さまをお迎えして、困難を想像することで生まれたアクション

 Smileショップは、愛知県豊橋市にあるスタッフ10名が在籍するポーラショップです。

障がいをお持ちの方々に関する取り組みをはじめたきっかけは、あるお客さまが母の日のプレゼントとして、エステをお母さまにプレゼントをされました。

お母さまは視覚障がいをお持ちで、接客を通じて、ショップに段差があったり、暗いところがあったりで、ご不安を完全に取り払う環境にできていないと気付きました。

その後、聴覚障がいのお客さまと出会い、身振り素振りでご対応させてい
ただ頂きましたが十分な接客ができませんでした。このことをきっかけに、どんな方でも、安心してお過ごし頂けるショップを目指したいと考えました。

この取り組み・活動をご紹介します

2.  活動内容
■障がいのお持ちのお客さまにも満足いただけるサービスを提供したい。
と考え、現在もエステに通われている、聴覚に障がいをお持ちのお客さまへのサービス向上のため、スタッフ全員,手話の習得を目指すことにしました。
 
■スタッフも自主的に手話が学べる講座や独学での習得を試みたが、専門性の高い、ビューティーディレクターがお伝えする用語の習得は限界がありました。

そんな中、いつもご来店いただいている、聴覚障がいをお持ちのお客様に手話の講師をしていただきたいと申し出たところ、快く引き受けてくださり、スタッフ全員で手話の習得をお客さまとともに取り組みました。

手話に取り組む安藤様とスタッフ

■取得した手話を用いて、インスタグラムで季節美容や新製品情報を提供。
障がいをお持ちのお客様に美容を身近なものとして提供しています。

インスタグラムで美容情報を手話で配信

インスタグラムはこちら⤵ 
https://instagram.com/pola_toyohashi_smile?igshid=YmMyMTA2M2Y=

■手話のレッスンを監修いただいたお客さまからのメッセージでは、
「手話を覚えたいという申し出がとてもうれしかった。ポーラのエステが大好きなので耳が不自由なお客様も安心して過ごせる環境が作れると、とても素晴らしいと思います」とのメッセージをいただきました 

実際のメッセージはこちら↴

3. これから成し遂げたいこと
 「障がいとは不幸なことでなく、多少、生活が不便なだけ。」障がいをお持ちの方が皆様が口にされる言葉を聞いて、ショップの全員が手話や筆談もできるようになりたいと思いました。

障がいを持っている方にも安心してきていただけるショップになり、
美容を通してキレイ、幸せを提供できるショップを目指していきたい。

又、インスタグラムの手話での発信を通じて、聴覚障がいをお持ちのお客さまだけでなく、どんな方でも美容を身近に感じることができ、
きれいで幸せな日々を送れるように、努めてまいります。

いかがでしたでしょうか。
お客さま、周囲の方々が困っていること、困難なことが、他人事でなく、
心から思いやることが出来れば、その困難が想像できる。
そしてそれがアクションへの原動力となる。

どんな方でも暮らしやすい社会にしていくために、自分たちのできることを
していきたい。そんな思いで取り組んでいる事例を今回はご紹介致しました。




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