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断乳敢行で得られた親子の絆

我が家には11ヶ月になる息子がいる。

おっぱい大好きな息子なのだが、「夜何回もおっぱい飲みたくて夜中起きる・乳腺炎・その他」の問題があり、娘より少し早めの断乳を決意。

娘よりおっぱいへの執着があるので、妻と僕は無事できるのか少し心配だった。

これはそんな断乳初日の様子を残した日記である。

8:45 寝かしつけ開始

ついに妻娘なし、男2人の夜が始まった。

寂しいときや眠たいときは妻じゃないとダメな息子。

そんな彼は母が居なくなったことを察知して大声で泣き叫び出す。

その声からはこの世の終わりのような悲惨さが伝わってくる。

まるで、僕が虐待しているかのようだ。

抱っこして室内を歩き回り、話しかけながらの寝かしつけ。

泣く間隔が短くなり、しっかり眠りにつくまで20分。

泣き疲れたのか想像以上に早く寝てくれたので、今後の不安が少し和いだ。

そして、最難関の抱っこからベッドへの移行もすんなり済んで一安心。


断乳、なかなかすんなりいけそうじゃないか!

そう思った僕の考えが甘いことを知る由もなかった僕は、日頃の疲れのせいか睡魔に襲われ一緒に就寝した。

10:00 様子見のちょっと泣き

就寝から少し経って、少し泣き出す。

だが、ちょっと背中をトントンするだけで寝て事なきを得た。

1:45 1時間半のロングバトル

そして、本番は夜中の1時45分に訪れた。

最初はぐずついているだけだからすぐ寝付くと思ったのだが、一向に泣き止まない。

ずっと抱っこして寝ついても転がしたらまた泣き出すので、仕方長く抱っこ紐を使うことに。

それでも寝かそうとすると起きるので、座ったまま寝ようと試みる。

一度は成功しそうになるが、また号泣。

再度試みてなんとか寝かしつけたときには3時15分。

おっぱいが欲しい息子との長い戦いだった。

僕も疲れてすぐ眠りにつく。

5:30 朝のひと泣

朝方も少し泣いたのだが、夜中の長期戦を経験している僕にとっては屁でもない。

すぐに息子は深い眠りについた。


夜中はどうしようかと思ったが、息子と一緒に早く寝た甲斐があり、そこまで疲れは溜まらずに済んだ。

そして、この断乳を通して、男同士の絆が深まったはずだ。

心なしか息子が今までより抱っこを求めてハイハイしてきている気もする。

それはそうと、子どもが生まれてから夜中に何度も起きている生活をしている妻は本当に凄いし、頭が上がらない。

これからはしっかり夜寝られる生活ができるといいな。

断乳3日目の夜

そして、今晩は断乳3日目。

これまで別室で妻と寝ていた娘が「とっと(僕)と寝たい」と大号泣。

嬉しいやら可愛いやらで涙が出さうになるし、愛し過ぎる。

とはいえ、ここで断乳を辞めるわけにはいかないので、僕と娘、息子の3人で寝ることに。

無事、2人を寝かしつけてこの記事を書いたわけだ。

可愛い子ども2人と一緒に寝られてほんとに幸せ。

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