今日の日記(本屋で旅行雑誌を手に取ると…、声優の夢破れた男性の記事を読んだ感想)

・ふらっと本屋に立ち寄った際、旅行雑誌コーナーをのぞいてみると、自分の住む沿線特集の雑誌があったので開いてみた。そしたら真っ先に飛び込んできたのが、自分がかつて働いていた(そして潰れた)お店が載ってた。気になってパラパラめくると、去年までに無くなったお店が他にもちらほらと見える。疑問に思って奥付をみたら、刊行が2016年だった(爆)。本屋じゃなくて図書館に迷い込んだのかと一瞬思った。考えてみたら、大きな観光地でもない限り毎年出るものではないのかもしれない。にしても5年前って。旅行するときに雑誌を参考にする際は、いつ刊行されたか気にしなければと思った。てか今の時代ならネットで調べれば十分かも。そりゃ5年前の雑誌が残ってるのも当然かあ。

・39歳の、声優の夢破れた男性の記事を読んだ。正直読んでていたたまれなくなった。声優を諦めるまでの話もそうだが、そこからも悪い方向にズルズルいってしまう様子が辛い。ただ、巷は成功者の話であふれかえっているので、こういった失敗談というのを読めるのは貴重だ。「自己責任」と簡単に割り切ることもできるが、人の失敗談を読んで「自分だったらこのタイミングでどう行動するだろうか」とか「これからこの道を志すにあたって、こうならないためには」とか他人が考えるきっかけになることもあるのでは、と思う。そこで初めてその人の失敗が意味あるものに昇華されのではないだろうか。ちなみに文中の男性、一時はどん底に陥ったものの、現在はほんの少しだが上向きが見えたように思う。月並みな言葉しか言えないけれど、幸せになってほしいと心から思った。自分も人に自慢できる生き方は全くしていない自覚はあるので、偉そうなことはいえないんだけれど。でも、誰かの幸せを祈るのは自由だ。

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