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広告代理店を辞めてYouTuberのお手伝いを始めたら、とんでもないことになった話。
はじめまして、
株式会社POKER ROOM ディレクターのはるなです。
国内最大級のポーカールーム”ROOTS SHIBUYA”やYouTube”世界のヨコサワチャンネル”をはじめとする株式会社POKER ROOMが手掛ける様々な事業の企画を考えたり、実行したりしています。
▼今年のポーカー世界大会(WSOPメイン)でポーカーしてる写真
私がPOKER ROOMにジョインしたのは、およそ2年前。
※当時、会社はまだ存在していなくて、世界のヨコサワを支えるひろきさんのお手伝いとして参加していました。
会社はまだなかったし、今でこそ60万人いる世界のヨコサワチャンネルの登録者数も4万人くらいで、オフィシャルグッズも、ROOTS SHIBUYAも、アプリも、webサイトも、何もかもありませんでした。
そんな2年前から、今日に至るまで、
どのようなストーリーでPOKER ROOMがここまできたのかを記録に残したいなと思って今回noteを書いてみることにしました。
世界のヨコサワチャンネル/ひろきとの出会い
あれは、忘れもしない2019年の9月。
新型コロナウイルス流行前。
ひとりでベトナム旅行をしてる時、たまたまYouTubeでヨコサワチャンネルを見つけました。
▼【1日密着】プロギャンブラーがどうやって稼いでるのか全部見せます
ヨコサワチャンネルってめちゃくちゃおもしろいんですよね。
ほんとに。笑
そして、その中に出てくる世界のヨコサワがほんとにかっこいい!!!
毎日、何百万円も賭けて世界中を飛び回ってるプロギャンブラーの世界のヨコサワにすぐに夢中になりました。
面白いな〜と思いながらいろんな動画を見てる中で、
私とある1つのことに気づきました。
動画に映ってる”ひろき” 、
なんかどっかで見たことある気がする...かも...?
そう思って必死に記憶をたどると、
「ひろき」=「大学のサークルの先輩」
という事実に気づきました。
そして、記憶を頼りにFacebookを調べて写真と見比べてみると・・・・
たしかにひろきさんそのものでした。
そしてどうしたことか、勢いでこんなメッセージを送ってしまいます。
なんとひろきさん側も私のことを覚えてくれていたみたいでした。
そんなこんなで「久しぶり!」ということで数年ぶりに一緒にボードゲームで遊んだりしている中で、少しづつひろきさんのお手伝いをするようになりました。
▼ひろきさん、ヨコサワさん、友達とボードゲームで遊んでるところ
▼ヨコサワさんの28歳の誕生日に個人的に作ったポーカーをテーマにした謎解きゲーム
社員5人の超スタートアップへの転職
そんなこんなで一緒に遊んだり、ひろきさんの仕事をちょくちょく手伝ったりしていたのですが、
当時は、広告代理店でサラリーマンとして普通に平日週5日間勤務をしていた私。
平日昼間は普通に働いて、
仕事終わりの20時〜23時までと土日の12時〜19時までひろきさんのお手伝い、そしてその後一緒に朝までボードゲーム、という過密スケジュールをこなしていました。笑
過酷。笑
とはいえ、元々ものづくりが好きだったので、毎日とっても楽しかったし、今まで全く関わってこなかったYouTubeという業界で学ぶことも新鮮で、
毎週金曜日は「明日のYouTubeの仕事が楽しみだなー」っていう気持ちで新しいことに夢中になってました。
今思い返すと「いやどんだけ働くねん!」って感じですけど、
働いてるというよりは「好きなことをして遊んでる」っていう感じで毎日がほんとに楽しかったです。
YouTubeの企画を考えたり、撮影の準備をしたり、撮影に同行したり、動画を作ったり、ドッキリ企画を仕掛けたり、グッズを考えたり..........!!!
とにかく新しくて楽しいことだらけの毎日でした。
▼JOKER POKER 撮影の一幕
そんななかで、
「今、週2日で関わっているこの仕事を毎日やりたい!」
という気持ちが自分の中でどんどん大きくなっていきました。
とはいえ、当時働いていた会社のことも大好きで、転職するかどうかは迷っていました。
それに、たった数人しかいない場所で働くことはほんとに怖かったし、かなり迷いました。
会社としても成立してないし、
自分のキャリアを捨てることになるかもしれない。
でも、「自分がつくりたいものづくりができる」し「毎日がやりがいたっぷりで楽しい」ことも事実。
それでもやっぱり、転職はとても不安でした。
そんな中でふとひろきさんに、
「ひろきさんは、何のために生きてるんですか?」
って聞きました。
すると、
「俺は、エンターテインメントの力で世界に熱狂の花火を打ち上げたい」
という言葉が返ってきました。
自分が稼ぎたいから、儲けたいから、目立ちたいから、という気持ちではなく、
純粋にユーザーに向き合って、ユーザーに最高の体験を届けるために生きている。
ひろきさんのこの言葉を聞いて私は入社を決めました。
それから約2年。
日本最大級のポーカールーム"ROOTS SHIBUYA"がオープンし、
ヨコサワチャンネルは世界一のチャンネル登録者数を誇るポーカーYouTuberになり、
社員は5人 → 約20名と、会社がとんでもなく成長しました。
びっくり!!!!!!!!
こんなことになるなんて、
2年前は1ミクロンメートルも思ってなかったよ!!!!!!
ただ、YouTubeを見てただけなのに。
ただ、一緒にボードゲームをしてただけなのに。
ただ、動画を作ってたただけなのに。
いつのまにか、ROOTSで新しいトーナメントやイベントを企画してる。
YouTuberの会社に入ったと思ったのに、
いつの間にかYouTuberの会社じゃなくなってた。
私がこんな仕事をするようになるなんて、
この世の誰も想像してなかったと思います。
最高だね。
入社してからの衝撃
ひろきさんってとにかく
「ユーザーファースト」でものづくりに対して真摯なんです。
とにもかくにも、お客様が最優先。
ひろきさんの中での優先度は
ユーザー>>>>>社員>ヨコサワ>自分
なんだっていう話を聞いて、私は衝撃を受けました。
え?!?!?!?!?
じぶんが一番下?!?!?!?!?
っていう。
でも、ひろきさんにとってはユーザーが一番大切で、だからこそPOKER ROOMは最高のエンターテインメントを提供していて、作るものは想像してた100倍のクオリティで世の中に広まっていくのだと思います。
それから上の図からわかることがもうひとつ。
ひろきさんは自分より社員のことを大切にしてる。
嘘かと思うと思うんですけど、これは紛れもない事実で、ひろきさんと話してるとよく感じます。笑
ひろきさんって、いろんな社員に「楽しい?」ってよく聞いてるんです。
社員が楽しんでるかどうかをすごく気にしてる。
社員が楽しんで働く
↓ だから
120%の実力を発揮したものづくりが出来る
↓ だから
最高の体験をお客様に提供できる
っていう図式になってるんです。
「今楽しい?」「なにが楽しい?」「どんなことやりたい?」「いいじゃん、やってみてよ!」そんな会話がよく聞こえてきます。
こんなに社員想いの社長のそばで働けて、とても嬉しいです。
さいごに
入社してから2年間、毎日がワクワクの連続です。
何もなかったこの場所に入るのはとても怖かったけど、
一歩踏み出して挑戦してみて本当に良かったなと思います。
これからも、
ひろきさん、そしてPOKER ROOMのメンバーと一緒に最高のエンターテインメントをユーザーに提供し、世界を熱狂させ、ポーカーを日本の文化にするべく精一杯楽しみ尽くしたいと思います!
Work, Life, Poker
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