【絵本】3月に読んだ本 4冊
おこる(オススメ)
怒る という行動は、怒られる人だけでなく、怒る人も悲しい気持ちになる。
なるべく怒らない人になりたいと思わせる本。
自分の感情をぶつける(=怒る)ではなく、相手の成長を望む(=叱る)を引き続き子育てで実践する。
ぐり と ぐら
ぐーり ぐーら ぐーり ぐーら わたしは てんかすでーす♪
と歌っていたロンくん。
ぐりとぐらは、作ったカステラをみんなに分け与えます。
自分たちだけで独占しません。
そして、ぐりとぐらはエコです。
あまった殻を車にします。
この本を読むことで「分け与える」こと「創造」する気持ちを育めます。
けんかのきもち
けんかをすると少し仲良くなれるし、少し成長する。
けんかをしたあとに「でも、こんどは きっと ぼくが かつ」この言葉が自分を奮い立たせ、前を向かせてくれる。
そして、相手はけんかのあと「ごめんな」と謝った。
謝るのはかんたんなことじゃない。負けていたらなおさら。
謝るということは、関係を修復しようという気持ち。
けんかに勝った相手は、相手の気持ちを考えていた。
相手は、けんかも心も強かった。
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相手のこうた視点で見ると、また違った見かたができる。
こうたの心の中は、けんかしたあと 悲しい気持ちになったんだと思う。
たい があそこまで泣いて、家からも出てこなくなった。
(…おれのせいなのではないか。)
(もう一度たいとあそびたいな…。)
(ごめんな、たい。)
(よし、あやまろう。もういちど、たいと友だちになる。)
「ごめんな!」
ももたろう
勧善懲悪。
びっくらこいたのが、鬼から金品をもらわなかったこと。
ついでに金品ももらっちゃいそうなのに姫だけを助けて、ハイ終わり。
欲張らない。