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Topics満載の秋!Unity SYNC/GREE Tech Conference/AWS社勉強会

8月のCEDEC(6年連続登壇!チームポケラボで挑んだCEDEC2022)が終わってからも、ポケラボエンジニアの勢いは止まりません。

直近は、Unity社の「SYNC 2022」、グリーグループの「GREE Tech Conference 2022といった社外登壇の機会や、マシンラーニングに関するインプットとしてAWS社による勉強会を受講する機会がありました。

今回は直近の登壇の記録と勉強会の様子を、登壇者と勉強会主幹のエンジニアのコメントを交えてご紹介します。

SYNC2022 

Unity社の大規模カンファレンス「SYNC2022」では、Unityの最新事例・技術情報が10/25・26の2日間にわたってオンラインで配信されました。
このUnity社初開催の「SYNC」にポケラボから3名が登壇しました!

痒いところに手が届く!Editor拡張で開発をチョット快適にするススメ
登壇者:金子 智典
https://learning.unity3d.jp/8858/

動画を使ってコンテンツの魅力を伝える!ポケラボ流ストリーミング動画再生のメソッド
登壇者:高田 美里
https://learning.unity3d.jp/8864/

トゥーンシェーダー応用編 ~楽して破綻のないアウトラインを目指して~
登壇者:礒部 直人
https://learning.unity3d.jp/8933/

各リンクから動画と資料が確認できますので、ぜひご確認ください。

事前収録を終え、リラックスムードの登壇者のみなさん

今回は登壇者の高田が中心となり、ポケラボ内に初のサテライト会場も設置しました。モニターを設置する位置や配線に苦戦しながらも、1日目と2日目で配置を変えたりと工夫してみんなが楽しく視聴できる場をつくってくれました!

また、サテライト会場の運営に伴い、Unity社からたくさんのUnityグッズもいただきました。観賞用にナッツやポテトチップスまでありました!

登壇者 / 金子:
公の場で登壇するのは初めてでしたが、有り難いことに機会を頂きました。講演に向けて、同じ登壇メンバーからはもちろん、会社全体でバックアップして頂けたため非常に助かりました。
講演の資料を作るにあたり、業務領域において自身やチームが何を考え、どのように目的を達成してきたかについて改めて振り返ることができ、それが結果として会社の資産となるいい機会だったと感じました。

登壇者 / 髙田:
Unity社が初めて開催するカンファレンスに、登壇者として参加できて大変光栄でした!今回は登壇だけでなく、ポケラボ内のサテライト会場の運営もメインで関わらせていただき、色々な面で新しいこと尽くしで刺激的なカンファレンスとなりました。カンファレンス登壇はCEDECに続き2回目だったので、登壇メンバーをサポートしつつ、他メンバーからサポートを受けるという状態でてんやわんやでしたが、登壇することでより自社のバリューを再確認できるところも外部カンファレンスに登壇して得られるメリットだと思います。良い機会をいただき本当にありがとうございました。

登壇者 / 礒部:
こういったパブリックな講演イベントは初めてで、何もわからない状態から始まったのですが、同じく登壇者としてセッションを担当されたお二人や、他の仲間からも社内リハーサルで多くのフィードバックをいただきました。「とりあえずやってみようかな」と踏み出した自分を手厚くサポートしてくれる環境があり、とても助かりました!

自分の発表内容にツッコミをいれる礒部を横目に(笑)、皆で視聴しました

GREE Tech Conference 2022 

ふたつめは、グリーグループの技術発信の場である「GREE Tech Conference 2022」。今年はミッドタウンの会場とYouTube Liveによるハイブリッドでの開催となりました。

ポケラボからは「ポケラボ内製リアルタイム通信エンジンの昇華」というテーマで齋藤と山口が2名で登壇しました。

ポケラボ内製リアルタイム通信エンジンの昇華
登壇者:山口 拓郎 / 齋藤 冬斗

新規開発中プロジェクトで新たに採用予定の内製リアルタイム通信エンジン「Reflector Next」について発表しました。
従来のポケラボタイトルでも内製リアルタイム通信エンジンは使われているのですが、いくつかの課題があり、今後の新規タイトルではこの課題を解決した新たな内製エンジンを使おうと準備を進めています。

従来のエンジンの課題含む導入に至った背景から、
・インフラ構成図
・利用しているライブラリ
・どんなメトリクスを取得しているのか
といった技術的な部分をお話しています。

登壇資料と動画が公開されていますので、ぜひご確認ください!

登壇後は、オンラインの方々はDiscordを通して、会場の方々とは直接お話して交流することが出来ました。
こういった機会は久しぶりなので嬉しいですね!

登壇者 / 山口:
GREE Tech Conference は2度目の登壇だったのですが、今年はオフライン&オンラインのハイブリッド開催となりました。オフラインでの登壇は初めての経験だったので、当日は緊張してしまいましたが、場の緊張感や参加者と直接顔を合わせてディスカッションが出来たことを含め、とても良い経験になりました。
また資料作りにおいても、現在制作中のエンジンに対して俯瞰して考え、登壇前と比較して理解を深めることが出来ました。

登壇者 / 齋藤:
全体を通して自社のサービスをより深く知る良い機会になりました。登壇資料を作成するにあたり、ポケラボの内製リアルタイム通信エンジンの歴史や新旧の構成を改めて調べたので、自分の中でもより理解が深まったと思います。登壇に関しても今年は完全なオンライン形式ではなかったため緊張感もありましたし、何より質疑応答で直接ディスカッションできたのが、良い刺激になりました。
今後も機会があれば登壇したいと思いつつ、こういった場は貴重なので、他エンジニアも登壇できるよう社内の地盤づくりにも取り組んでいきます。

エンジンの開発に大きく関わっているメンバーも応援にかけつけました!

AWS社による勉強会

登壇チャレンジの裏側で、エンジニア全体で新しいインプットも積極的に行っています。
基盤チームの技術研究の取り組みの一環で、AWS社と連携してML(マシンラーニング)の導入を進めており、今回は「Amazon SageMaker RLを活用したUnity環境のAIシミュレーションと自動テスト」というテーマでハンズオン形式の勉強会をAWS社に実施いただきました。

勉強会の主幹 / 齋藤:
今回の勉強会はポケラボにとっても初の領域で、非常に良い機会になりました。
勉強会の内容は
・ML、及び Amazon SageMaker ついての座学
・Amazon SageMaker のサンプルを動かすハンズオン
の2部構成で実施いただきました。
会社としてMLを扱うのは初めてでしたが、参加者もオンライン含め20名以上と多くのエンジニアが参加してくれました。内容も丁寧かつシンプルで、ハンズオンに関してはポケラボでも使っている Unity 上で動かすものなので、比較的触り易かった印象です。
この勉強会がポケラボにおけるMLの活用の第一歩になったかと思いますので、今後もこういった機会を増やしつつ、MLの活用も組織的に進めていきます。


以上、ポケラボエンジニアの秋のTopicsでした!

あらたに登壇経験を積んだメンバーも増え、次回の社内サポート体制がさらに強化されたのではないでしょうか。
マシンラーニングのように新しいテーマにもどんどん取り組んでいきます。
ポケラボにご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ求人もチェックしてみてくださいね!

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