オーガニックコットンとガーゼを使った、簡単「手作り布ナプキン」
洗えば繰り返し使えるっていうのがいいなと思い、なんとなく始めた布ナプキン。
夜のお風呂の後にチャチャっと洗うから、そこまで負担にはならず、面倒くさがりな私でも続けることができています。
私は生理のとき以外にも毎日付けています。
おりものシートだと汚れたら新しいものに付け替えていましたが、布ナプなら裏返せばいいので楽ちんだしエコ。
でもお店で買うと1枚900円以上します。繰り返し使えるといっても、やっぱり肌触りがザラザラになってきたら、肌への負担を考えて新しいものが欲しくなっていました。
そんなこんなでネットで調べてみたら、材料もそこまでかからず作れるみたいだったので作ってみることに!今回は持っている布ナプを参考にして、独学で作っています。
作り方
今回はおりものシートの代わりや、量が少ない日に使える、シンプルは布ナプを作ります。
まず型紙を作ります。
作るときにちょうどいい紙がなかったので…ショップバッグで型紙を作りました。笑
布ナプをショップバッグの上に置いて周りをなぞります。
(スナップボタンの部分は入れずに)
縫い代0.5センチをプラスしてカットします。
使う布は、
オーガニックコットンと、2枚ガーゼ
肌触りがよくずっと触っていたくなる素材感。
布の上に型紙を乗せてカットします。
ガーゼも同様にカットします。
今回布ナプを2つ作るので
外側になるコットン4枚、内側になるガーゼ6枚をカットしました。(画像だとガーゼ4枚ですが実際増やしています。)
1つの布ナプにつき、
コットン2枚.ガーゼ3枚使います。
布しわくちゃ…。。笑
布のカットが終わったら、スナップボタンが付くリボン部分を作っていきます。
使うのは、
布と近しい色味の生成りのリボンとスナップボタン。
まずリボンを11センチぐらいにカットします。
同じものを4つ作ったら、半分に折ります。
(布ナプを2つ作ったので4つ。布ナプ1つなら2つ。)
スナップボタンを通す穴を開けていきます。
専門学校時代の穴あけがあったので、今回使ってみましたが、ない場合は安全ピンとかで開けた小さな穴とかでも意外と大丈夫そうです。
穴が開いたらスナップボタンを付けていきます。
スナップボタンは3種類あります。
①穴に通す土台、②ボタン凹、③ボタン凸
これを、1つのナプキンにつき
土台+凹、土台+凸で組み合わせて止めていきましょう。
①を穴に通して…
②、③をそれぞれに合わせて…
結構硬いので力任せに留めましょう。笑
そして2つ分作りました。
布を重ねて縫う準備をします。
重ね方は
コットン2枚の表を内側にして、その上に3枚のガーゼを乗せます。
この並び順を間違えると、ひっくり返した時にあれれということになるのでお気をつけを!
そして表を内側に重ねたコットンの間に、リボンパーツを置きます。
スナップボタンが真ん中にくるように置いてください。その時に上に向けるのは、どちらも凸凹の方で。
縫う時にずれないように仮留めします。
いざミシンへ…
うーん久しぶり過ぎてうまく縫えない。0.5センチじゃない気がする。笑
ひっくり返すためのスペースをあけて、途中で縫うのを止めます。
今回カーブの部分で止めてしまいましたが、2つ目は直線でスペースを作りました。その方がひっくり返した後の処理がめちゃくちゃ楽でした。ミシンを使う際には直線で始めて、直線の途中で終わるようにしましょう。
ひっくり返しました。
あら、なんだか丸くて可愛らしい。笑
ボタンもちゃんと出てきて安心しました。笑
ここの始末をします。
アイロンがあったらアイロンであとをつけるのが一番いいのですが、出すのが面倒なので手アイロンで済ませてしまいました。
また針で仮止めしてからミシンで上を縫います。
なるべく0.2~0.3センチぐらいの幅でぐるりと端を一周ミシンで縫います。
今回2つ作ったので、ぐるりと一周縫ったものと、直線部分だけ縫ったものの2種類にしてみました。
完成!2つ並べるとなんだかかわいい。
スナップボタンを留めてみるとこんな感じ。あと、多い日に使えるハンカチタイプも作ってみました。 また機会があったらハンカチの作り方もご紹介します。
次回作るときの改善点は、
①縫い止めする場所を直線の位置に
②ひっくり返した後に縫うのは、直線のみで
③リボンにスナップボタン付ける位置を端につけすぎない
使う前には一度洗濯をしてから使ってください。
地味にお金がかかっていた布ナプキン。
これでちょっとだけ節約になる気がします。
洗って干してを繰り返していますが、今のところ肌触りも良好。
次はガーゼの量をもう少し増やしてみてもいいのかな?と思いました。