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イライラを減らそう「家庭」

子供が言う事を聞いてくれなくてイライラ。家事を何もしてくれないと言われる事にイライラ。仕事でイライラを持ち帰り家族に不機嫌な対応をしてイライラさせてしまったりとこんなはずじゃないのに、もっと楽しく話したり笑ったり笑顔の堪えない家庭を築きたいのにと思いイライラしてしまう事を後悔する事が多々ありました。

「こうあるべき」

という期待や理想、自分の価値観が裏切られたときに人は怒りを感じます。

数年前の私は、夫婦共働きなのにも関わらず嫁が家事をほとんどしてくれて、私がお風呂掃除、たまに洗濯物をたたんだりする程度で

「私は他の家庭よりも家事を手伝っている」

と思っていました。なのでソファーで横になってテレビを見ている時などよく嫁に少しは家事手伝ってよ!!と怒られてはイライラして口論になっていました。

子供の頃から父親が家事をする姿を一度も見た事がない私は嫁が家事をする事はあたりまえだと思っていたのです。

嫁は夫婦共働きなんだから家事も平等にやるべきだと主張してきました。ド正論の事をつきつけられてはいつもコテンパンにやられてはしょんぼり‥‥‥私の方が休み少なく体動かす仕事で疲れてるんだ!‥「この言葉は爆弾なので気をつけてください」このままではいけないと思い、

「家事、育児にたいしてお互いの温度感の違いを知ることから始めてみました」

家事、育児の重要度を10点満点で点数化して、さらに相手が家事、育児をやらなかった場合にどのくらい怒りがわくかも点数化します。その理由や思いも掘り下げてお互いの違いを理解し、話あう事がスタートラインになります。

重要度はだいたいこれくらいかなでやってみてイライラ度は0が全くイライラしない事に対して10が今まで一番ぶち切れた時としてみました。

まず、家事と育児という大きなくくりで重要度を点数化します。次に「お風呂掃除」「お皿洗い」「料理」「子供の送り迎え」などタスクごとにわけて点数化してみます。

そしていざ話しあい、わが家ではまず家事を分担してみました。‥‥いざやってみると私は家事ってなんて大変なんだ。共働きなのにこれを妻にほとんど押し付けて文句を言われてイライラしている自分がアホらしくなりました。

疲れてるし家事はやってくれるだろう「期待」→妻も疲れてるから一緒にやろう。

家ではゆっくりくつろぎたい「理想」→やる事はやってみんなでくつろごう。

家事は妻がするもの「価値観」→こんなに大変なのに助け合うべき!

と、話し合いをし、自分が体験する事によって価値観が変わった私は家事の事でケンカもなくなりイライラも減り、子供に癒される日々が続いてます。


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