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まともな会社に勤められなかった自分の後悔。

今は転職をして落ち着いているが、昔いた会社はマトモな会社ではなかったなぁ、と思ってしまう。今の会社はいる転職経験者の先輩の話を聞いて、衝撃を受けた。

業務量が多すぎて仕事が追いつかない、人の入れ替わりが激しくて常に人手不足、休みが少ない、安い賃金で働かされる…など。

自分の思っているマトモな会社とは…

1.ワークライフバランスが取れる(休みが少なすぎない・拘束時間が長くなく、無理なく働ける)

2.人が定着する会社(入れ替わりが激しくない・慢性的な人手不足で1人にかかる負荷が大きすぎない)

3.やばい人がいない(怒鳴り散らす・攻撃的な言葉で話す人がいない・もしくは限りなく少ない。理不尽な事や無理な事を言われない。会社の人の質がよい)

4.暮らしていけるだけの給料・対価を払ってもらえる。(世間や業界のへ金的な年収よりも低すぎない。安い賃金で酷使されない)


何が問題だったか、自分なりに考えてみた。

1.自分がどういう人生を送りたいか真剣に考えてこなかった。

1社目では、内定をもらったから入社しただけで、ただ「このまま40年過ぎて行くのかな」と思い、考えなしに働いていた。2社目では、年を重ねてからも勤められるかどうかをあまり深く考えていなかった。20代の頃は、休みがちょっと少なくなっても大丈夫だろう、と高をくくっていた。どういう価値観でどういう働き方なら自分に人生が満足するのかを、もっと考えるべきだった。

2.早く会社を辞めたい、逃れたいと思って内定をくれた会社に入社してしまった。

当時は、逃げたさや焦りが半端なかった。異業種・異職種の転職だったので、もっと入る会社だけでなく業界全体の事(休みは多いか少ないか・平均年収は高いのか低いのか、ブラック企業になりやすい利益酵素なのか…など)を調べておけばよかった。もっと心に余裕を持って転職活動に臨んだらよかった。心理的に余裕が無いと、誤った選択をしがちになる。

3.会社に見切りをつけて、早めに辞めるべきだった。

2社目の会社の事だ。体力的にも、自分が思っているキャリアも望めないな、と頭では薄々分かっていても、1年程はグダグダしてしまった。「もう少しいたら、何か変わるかも…」「また転職活動するの面倒だな」「休日は体を休めるので精一杯」とか考えて機会を逸してしまった。結局、「ずっとはいない」と思っている会社にいる時間は勿体ない。人生では、時間は大切だから。

今書いてみて思った事は、世間一般で言われる人生のコースに何も考えずに乗ってきたんだな、と感じた。人生を生きるのは他人でなく、自分だ。人の数だけ様々な生き方があり。自分の人生を持った生きていきたい。

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