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化粧が薄くなっていく。

ここ数年、マスクの生活にも慣れた。マスク生活になったと同時に、化粧が薄くなった。

コロナが流行する前までは、結構メイクをしていた(私にしては)当時の会社が小売業だったので、営業社員の方々はメイクから髪型から服装からつけるアクセサリーからビシッとしていた。私は事務職だったが、営業社員の方々を見ているとあんまり化粧しないのもな~…と思い身だしなみとしてやっていた。小さい事務所で銀行の営業の方々等お客様も出入りするので、見苦しくない程度にと言うのと、営業社員の方々がキラキラして見えたので良いなぁと言うのもあったかも知れない。

小売業を退職し、コロナが流行し3社目、4社目になるとマスク生活に代わり化粧しなくなった。バッチリメイクしても、会社の制服と合っていない気がした。

しなくなった化粧は、以下の通り。
・アイシャドー(制服になった等、服装の変化があってメイクと服装がそぐわなくなった)
・チーク(マスクにつくから)
・口紅(マスクにつくから)

現在は、BBクリーム、ビューラー、マスカラ、眉毛を描く位しかやっていない。化粧は楽しいと思ったり、見せたい人が居ると気合いが入る反面、面倒くさいものだ。口紅の色をその日の気分で変えていたのだが、マスク生活になって見せる事もなくなった。そこはちょっと残念でもある。
いつも私はハードコンタクトレンズを着けて仕事をしている。アイシャドーやマスカラをしっかりしていると眼に入るのか、眼が痛くなる事がたまにある。そこはなかなか大変だった。

今は、必要最低限のメイクで楽に過ごしている。ノーメイクでも、あんまり気づかれ無いんじゃないか?と思うけど、日焼けしたりシミが見えてしまうのは嫌なので最低限の事はしている。
最近は、アイメイクやめようかな~と考えている。マスカラつけない方が眼には良いのかな、とかビューラーをすると睫毛が抜けてしまうし…と考えるけど、ただただ面倒くさいに尽きる。化粧を省いた時間分、ギリギリまで寝ていたい。

マスク生活になって正直、化粧が楽になった。マスクで見えない所まで気を遣わなくてよくなったからだ。顔の上半分しか見えないので、アイメイクに力を入れている人も電車で見かける。いいなと思う反面、アイメイクをバッチリしよう(今のファッションに合う様にする)とは思えなかった。面倒くさがりが出て無頓着になってしまった感もあるが、今はそういう考えなんだな、と受け止めた。環境が変わればファッションやメイクや考えも変化する。ただそれだけのことだ。マスクをしない生活になった時に、自分がどうするのかは、その時になってみないと分からない。

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