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もう少しだけ

YOASOBIの曲で、めざましテレビのテーマソングだった曲。たまにこの曲が流れると、無職だった頃の事を思い出す。

いつも起きてテレビをつけると、この曲が流れていた。朝の明るい番組、明るいテーマソング、朝日の眩しさ…私はと言うと、逃げる様に辞めた無職、社会との繋がりが無い状態…。まさに、日陰と日なた程の違いがあった。

毎日毎日歌を聞いて、家族が仕事に行った後もPCの前で職探し。先行きの分からないと言う状況に不安しかなかった。
歌詞とは違うが、「もう少しだけ、職が見つかるまではこのままでいさせて」「もう少しだけ、前向きになれる時間を下さい」みたいな思いもあった。

何回も聞いていると、「もう少しだけ」=「無職の頃の曲」と頭にインプットされている。やはり、たまにあの歌詞が流れて来ると、あの頃の事が蘇って来る。
無職の時だけではなく、学生の時に聞いた曲等、思い出の曲は他にもある。無職の時は、この曲と言うだけだ。

何とか就職先が決まったから今、こうやって書けているが、今もまだ無職だったらと思うと怖くなる。

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思い出の曲

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