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#飲食系ベンチャー | #CEO | オフィスは #五反田バレー | 上場を目指して奮闘中| 二児の父 |

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不備対応はお早めに。

持続化補助金の再申請から二か月後。 平日の真昼間にパパが突然、友人のお店へやってきた。 パパ:営業時間にすまん。 友人:なんだよ。どうしても見せたいものがあって。 パパ:じゃーん。 友人:なにそれ。 パパ:持続化補助金の採択通知書だよ。 友人:まじかよ。ほとんど諦めてたわ。 パパ:お前のハンバーグにかける熱意が伝わったんだよ! 友人:真空包装機買えるの? パパ:買える買える。 友人:じゃあ早速、注文しよう(スマホを取り出す)。 パパ:いや、ちょっと待て! 友人:なんだよ、採

    • アフターコロナに向けた次世代飲食店のビジネスモデルの考え方

      コロナ禍で社会が変化し、飲食業界のビジネスモデルが大きく転換しています。今後、飲食店はどのような経営判断をしなければならないのでしょうか。この記事では以下の3点を解説しています。  a. コロナ禍は飲食店にどんな変化をもたらしたのか  b. 対面・非対面チャネルに対応できない3つの原因  c. アフターコロナの外食市場の4つの変化 【こんな方におすすめ】 ・以下のような悩みを持つ飲食店の方  「アフターコロナの飲食店経営に漠然とした不安を抱えている」  「このままデリバリ

      • 持続化補助金のリトライ

        パパと友人が、ハンバーグ屋さんの復活を誓った日から二か月。友人の家で二人が集まっている。 パパ:こないだ申請した持続化補助金の結果が出たよ。結果は……不採択だった。 友人:そうか……残念だな。まあ、申請を決めたのが滑り込みだったし、そこまで期待はしてなかったよ。 パパ:申し訳ない。次回の申請様式が出ていたから、宣誓書を持ってきた。とりあえずサインだけ頼む。 友人:え?  パパ:ん? 友人:一回落ちたのに、また申請するのか? パパ:当然だろ! 通るまでやるよ。 〇何度で

        • 持続化補助金申請書作成のポイント

          パパと友人が補助金の申請書を書き始めるようだ。 友人:採択ってどういうふうに決まっているんだ? パパ:集まった申請書に点数をつけて、上から順に決まった予算の数だけが選ばれていく。 友人:受験と一緒じゃないか。 パパ:そうだよ。採点官がいて、受かる書類と落ちる書類が存在する以上、ただ書くだけじゃ話にならない。特に力を入れるべきポイントが存在する。いわゆる傾向と対策だな。 友人:傾向と対策……嫌な言葉だなあ。 パパ:補助金を手に入れるためだ! がんばれ! 友人:こういうの苦手

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          持続化補助金をつかう。

          ここはパパの友人の家。 出された料理を美味しそうに食べているパパ。友人はどこか浮かない顔だ。 パパ:ミルクソースのハンバーグ初めて食べたけど、いいねこれ。 友人:よかった。初めて人に出したから、どうかなと思って。 パパ:新メニュー的な? 友人:いや、まあ、そのつもりはなかったけど。 パパ:お店で出してもいけると思うよ!  友人:ありがとう。 パパ:……どうした? 友人:何が? パパ:なんか、元気なくないか。 友人:そう見える? パパ:見える。 友人:実はさ、ヤバいんだよね

          システムを使いこなす。

          簡素な仕事場。パパと経理がパソコンに向かって仕事をしている。 パパは家ではパパだが、ここでは社長だ。 経理:社長、ここまた間違えてます。 パパ:あ、まじ?  経理:このチェック外すと仕訳データが登録されません。 パパ:あー、そっかそっか。 経理:マニュアルの「記帳システムから登録」に載ってます。 パパ:ごめん、直しといて。 経理:わかりました。 パパ:ごめん経理、ちょっといい? 経理:なんですか? パパ:これってどうやるんだっけ。 経理:これはこうして、ああして、こうする

          人材の多様性

          とある沿線のマンションの一室。 片付いたリビングで、ママと息子がテーブルに座っている。 ママは雑誌を読んでいる。息子は画用紙に何かを書き込んでいるようだ。 バスルームからシャワーの音が聞こえてくる。 ママがため息をついて雑誌を閉じると、息子がちらりと顔を上げる。 息子:ねえママ。 ママ:なに? 息子:ママはどうしてパパと結婚したの?  ママ:どうしたの急に。 息子:ママとパパって、ぜんぜん違うタイプに見えるから。不思議だなーと思って。 ママ:さあね。それよりもう、何時だと思

          家計簿と企業会計

          開け放しの窓からかすかに電車の音が聞こえてくる。 雑多なものであふれた幅広のデスク。 いつになくまじめな表情のパパが、パソコンの画面を見つめている。 ドアがゆっくりと開いて、息子の顔がひょっこりのぞく。 息子:パパ、何してるの? パパ:お仕事だよ。 息子:毎日大変だねえ。 パパ:お仕事だからね。 息子:肩凝ってない? パパ:肩? いや、凝ってないよ。 息子:そっか。 パパ:……お父さんの顔に何かついてるか? 息子:ううん。ただ、イケメンだなあと思って。 パパ:お前の口からそ

          「Pointer」を始めた理由。

          とある沿線のマンションの一室。 片付いたリビングで、パパと息子が食事をしている。 パパ:どうだ、美味しいか? 息子よ。 息子:……ママいつ帰ってくるの? パパ:来週かな。 息子:………… パパ:嫌な顔をするな! 仕方ないだろ! 出張なんだから! 息子:ねえパパ。 パパ:どうした息子よ。 息子:パパってふだん何してんの? パパ:どうしたんだいきなり。 息子:作文の宿題が出たんだ。「お父さんの仕事」っていうテーマで。 パパ:そんなの適当に書けばいいだろ。 息子:そうなんだけど、

          「Pointer」を始めた理由。