見出し画像

休日のカフェで他人の子供を観察

今日はお休み

カフェでも行って 静かに本でも読もうか。。
そう思って街に出た。

併設の本屋さんの本を持ち込んで読むことができるカフェの隅っこに陣取った。
空間も広く確保されていて、店員さんもとても気がつく柔らかい雰囲気
ゆっくりしていても楽しめる感じがした。



家族連れ来店


最初は空いていた店内もお昼時に近づくと客が増えてきた。
横に来た家族連れは、小学校に上がる前の元気な男の子2人と乳飲み子一人、パパとママとおじいちゃんとおばあちゃん。
大人はゆっくりしたげだけど、子供は飽きるわな。。。
店内を走ってみたり、駄々をこねてみたり。。。(ああ。。。。( ̄  ̄))



もう一組、大家族が入店してきて私の横に陣取った。

おやおや。。。 静かな環境を求めたはずなのに。。


そういえば、以前は普通に繰り広げられていた光景だけど、ここ2年は子供の姿が街から消えた。そんな印象。


こうやってカフェで食事をする風景を私が目にするのも久しぶりかなぁ。
子供の様子を観察してみることにしよう。。

観察


あ・・・水をこぼした。。2歳くらいの女の子。
向かいに座った2年生くらいのお兄ちゃんはすぐ、おしぼりでフォローをしたが、母親は「何してんの!」と怒って、ペシっ!

うっ。。。。

悲しくなった。。スパルタ親子?
子供はじわ〜〜と涙が込み上げ。。😢

蘇る過去の子育て時代


私の記憶が蘇る。
ワンオペ子育ては何かとイライラが募る。
こんなに怒らなくてもいいのに。。と頭では理解していても感情が追いつかない。

冷静になれない。

気持ちのままに吐き出した後、大泣きしている子供を見てハッとする。
(あ。。。 ごめん。。。怒りすぎだよね。。。。)

そう心では呟いているけど、子供には素直に「ごめん」って言えない。

今なら、おおらかに子育てできそうなのになぁ。。(ほんと?!)

ママをフォローする男達



パパがすっと立ってカウンターからお店の台フキンを持ってきてくれた。
(コロナ禍になってから除菌スプレーや紙ナプキンや除菌済みのフキンが設置されていることが増えた。。)

その、スマートな行動きにも感心したがその後、「怒られたの?!」ってパパが子供に近寄り、おいで。って抱きしめてあげる。

よかった。。怖い家族じゃなかった。。

お兄ちゃんもできた子で、少しイラッとしながら片付けをしているママと一緒に見事なフォローをしながらお水を拭いている。
言葉を発するわけなく静かに整然と自分がやるべき行動がわかっているかのように。

ジュースを楽しむ



そうして一件落着した時、女の子用のりんごジュースが運ばれてきた。
リンゴジュースとお水が入ったコップ。
それぞれにストローが刺さっている。


水、 ジュース、水、ジュース


交互に飲み出した。
お口の中でどう味わっているんだろう(笑)
次はふたついっぺんに飲み出した。(なるほど。それも面白い!)

あ。。。むせた。

2倍に入っきてしまった?(笑)

💕かわいい💕

お兄ちゃん

お兄ちゃんのお子様プレートがやってきた。
すぐ、「僕です。」って意思表示をする。

「いただきます。」と手を合わせる。
(大人でも手を合わせて いただきます。 って外でしていないよな。。)

なんていい子。

あ。。マスクを落とした。。

ふぅ〜ふぅ〜と息を吹きかけて、(何を払っているのか?菌?)
いちいち面白い。🤣

車椅子のおじいさんがトイレに行きたいと言い出した。
お兄ちゃんが一緒に着いて行ってあげた。
もちろん先ほど しっかりふぅふぅしたマスクをしっかりつけて。

過去の私



子供って可愛いし、面白い。
他人の子だから。
1回子育てを終えたから。
この歳になったから。
きっとそう思えるのだと思うけど。。。

当事者のあの時代は、余裕なかったな。。。
しっかりできない(しない)我が子を見て、そうさせることができない私はできない母親だと勝手に自己嫌悪を感じていたし、そのネガティブな感情がまた子供に向けられてしまう連鎖。

できない(と思っている)ところ、そうなって欲しくないというところばかりに意識が向くのでますますそれを引き寄せる。


いいところもいーっぱいあるのに、なぜそこを見ない、見ようとしない、見ることができない、余裕がない。。。

今 この瞬間

過去に戻ることはやめて、今しかない、この瞬間。
そう思えることができるようになった自分を褒めよう。
子供を温かい目で見れるようになった自分を讃えよう。
その、温かい波動がきっと世界を変える。
過去も変えるだろう。。

この子供のいる空間が、一瞬で心地の良い空間に変わった。

可愛い、あのプクッとしたほっぺたにありがとう!
親子達は食事を終えて店を後にした。

さあ、静かに本でも読もうか。。。

その直後。。。

あ!!!!!!と泣き叫ぶ子供の声があっちで。。
スプーンを机にガンガン打ち付けて遊ぶ子供があっちで。。。

(笑)wwwww

もう一組の家族

ここで、noteを終えようとしたが、向かい側にもう一組の親子の様子を書き留めたくなった。


見た目。。イケメン、美人の若いパパとママ

高級そうなベビーカー

高級そうだけどカジュアルなイケてる服

高学歴な雰囲気
(全て私の勝手な主観ですが。。。)

子供は一歳5ヶ月くらいかな??
ギャーギャー擬音で感情を表現するのみ。
イヤイヤだけをギャーだったり キィーーだったり。

子供のやりたいことをさっと察知して前もってすぐ手を貸す。

じぶんがしたいのに
じぶんでしたいのに
これをじぶんがやりたいのに
いま、たべたくないよ
いまは、これがしたいんだよ

そんな感じ?


水をこぼすといけないからと手を貸す。
服を汚しちゃいけないからと手を貸す。
その、フォローは素晴らしいが子供は窮屈でならない。。


全てが楽しめず、ギャーギャー

今なら、私、子供の翻訳(テレパシー)受け止められるのに。。。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?