開いてる店は開いてるけど、閉まってる店は閉まってる。

この街も久しぶりだなあ。こんなとこにハンバーガー屋さんできてるんや。興奮してきたなあ。

とあるサンドウィッチな男たちのストーリーの冒頭である。

前の会社を辞めて、行かなくなった喫茶店。飲み屋。昼飯の店。あの頃はよく休み時間にタバコを吸いに来たんやけど、まだ残ってるかな。
無くなってるのを知ってて,あえて通りたくなる道。夜,風が吹くのは、間もなく暖かくなると言わんばかりの,ちょいぬるま湯な感じ。

普段仕事以外で行かないアメリカン喫茶店に来ている。新幹線でいつも買うと酔っぱらったかのように苦しくなる。

それでも、たまに行きたくなるのは、領収書を切って仕事してる風にできるからかもしれない。

開いてるかな。閉まってるかもしれんしな。まあでも開いてる店は開いてるしな。
行ってみよと思って,何時までですか?と聞いたら,22時までですと。そんなん聞いてへん。

22時まで開いてるとしれば,頭に残る。こんな時間でも作業したり、本を読んだり,今みたいに文字ぶち込んだりできる。

夜が終わらないうちに、仕事を片したいけど、
まだまだ夜は長い。

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