連載【新コロ恐怖症という病】 ~4.ロックダウンは無意味~

2021年1月16日記

あちらこちらの都道府県が緊急事態宣言という責任逃れの集団自殺政策に走っていますね。

前回【医療崩壊の嘘】を前回、アップしました。
https://note.com/poetyasu/n/n11c806eee69c

この記事を読んでいただいた方であれば。

YASUよ。
お前の言うのは分った。
政府の医師会の責任転換も分った。
でも、現実として、協力する病院が少なく、このままでは医療崩壊してしまうではないか。
緊急事態宣言もいたしかたないではないか。
という声が聞こえそうです。

YASUよ。
お前の言うのは分った。
と思っていただけるなら、それで充分嬉しくは思うのですが。
いいえ。このままでは社会が救われません。

今回は、緊急事態宣言は有効なのか?を
ひとつひとつ紐解いてみたいと思います。

①ロックダウンは有効なのか。

基本的に感染症は地域によって違います。
ですから、
「世界が酷い状況だからいずれ日本も。。。」という論理は当てはまりません。
それは、この1年間の多くの脅し文句が全て外れてきた事が証明していますね。

それでも、ロックダウンは有効なのか。を考察するに当たっては、
近隣のロックダウンをしている国とロックダウンをしていない国を比べる事が大切です。

こんなyoutubeがあります。
https:/ /www.yo utube.c om/watc h?v=fwn w5ozPAA I&t=227 5s
ケントギルバートさんが、アメリカの各州の政策と新コロ感染者死者を比べています。
18:20くらいからご覧ください。

まとめますと
カルフォルニア州 完全ロックダウン
ニューヨーク州 完全ロックダウン
テキサス州 ロックダウンしていない
フロリダ州 ロックダウンしていない
という各州で政策の違いはありますが。
ロックダウンしようがしまいが、感染率も死亡率も変わらないそうです。

信じられますか?
僕は信じられますが、僕は誰の言葉でも単純に鵜呑みにする事はありません。
全て生データで検証して自分なりの証明を持って見識とします。
それならばとアメリカの各州の数値を調べようと思ったのですが。
ちょっと苦戦しましたので止めました。

そこで世の中で物議をかもしているスウエーデンを調査してみます。


②ロックダウンをしないスウエーデンの政策は本当に失敗だったのか?

スウエーデンは、ロックダウンをせずにノーガード戦法で、社会免疫を獲得する事で新コロを抑え込もうという正攻法の政策です。
※ノーガードが正攻法?と疑問に思う方も多いと思いますが、
※それはまた「社会免疫」とともに別記事とします。

とにもかくにもスウエーデンはノーガード戦法をおこないました。
しかし、感染は収束せず。
国王は「死者が減らない。我々は失敗した。」発言などがありました。
世界のマスコミは「ほれ見た事か!」とスウエーデンの政策を叩きました。
MIXIでもスウエーデンを叩くコメントは散見されます。
でも、ホントにそうなのでしょうか?

実際に検証していましょう。

完全ロックダウンをしたイギリスとロックダウンをしないスウエーデンの人口、感染者死者数を比べてみます。
※少し、抜き出した数値の資料で「時間差」や「丸め差」はありますが。問題ない範囲だと思います。

スウエーデン 人口10,300,000人 感染者数518,783人 死者数10,000人
イギリス 人口67,886,000人 感染者数3,260,000人 死者数86,015人
です。
人口が違うので両国の感染者数、死者数の確率を出すと。
スウエーデン 感染者5.0367% 死者0.0971%
イギリス 感染者4.8022% 死者 0.1267%
です。

この数値を見てどう思いますか?
やっぱりスウエーデン失敗しているじゃん!と思いますか?
やっぱりロックダウンは有効だ!と思いますか?

ロックダウンをしようがしまいが。
大差はないのです。変わりないのです。

③そして日本は?

それでもスウエーデンは、ここに来て、収まらぬ感染に、時間制限などの政策を始めているじゃないか!
とニュース通の方はいらっしゃると思います。
その通りです。

以下のページは参考になります。
第二波真っ只中のスウェーデンから 現地日本人医師による実態証言
https:/ /forbes japan.c om/arti cles/de tail/39 109/1/1 /1

①②ではロックダウンの無意味さを記しました。
ロックダウンをしようとしまいと数値は大差がないという事を証明しました。
だからロックダウンをしないスウエーデンでも現状が厳しい数値であれば対策を取る。
当然のお話です。
「今になってさまざまな政策を始めるスウエーデンは間違えていた!」
という論理は当たりません。
ここまではスウエーデンもイギリスも同じ数値なのであれば、経済を動かしていた分、スウエーデンの方が賢いのです。
この意味。分りますか?

では日本はどうでしょう。
冒頭に書いたように、そもそも感染症とは地域差があるのです。

同じ計算をします。
日本 人口126,476,000人 感染者311,000人 死者4,119人
感染者者0.2459% 死者0.0033%
です。

この数値で経済を止めて、倒産を増やして自殺者を増やしてもいい。
そこまで怖い感染症なのでしょうか?

④緊急事態宣言は集団自殺である。無理心中である。

①~②でロックダウンの無意味さ
③で日本においてそこまで恐れる感染症か?という問題定義をしました。

前回までの記事も合わせてお読みください。
連載【新コロ恐怖症という病】 ~1.新コロ騒動前の社会を把握しよう~
https://note.com/poetyasu/n/n798e531f028f

連載【新コロ恐怖症という病】 ~2.PCR検査の嘘~
https://note.com/poetyasu/n/nb46423cbef59

連載【新コロ恐怖症という病】 ~3.医療崩壊という逆ギレ~
https://note.com/poetyasu/n/n11c806eee69c

それらを総合的にみて、緊急事態宣言という選択は賢明なのでしょうか?
経済を止め。
多くの倒産を出し。
自殺者を生む。
人はみんな喜びを失い。不安を共有する事でしか安心できず。
ギスギスと心がすさんでいく。

僕はそんなのごめんです。
引きこもりの自殺志願者との無理心中はごめんです。

冷静に考えてみてください。
リスクとチャレンジの繰り返しが生きるという事です。
社会はバランスと関連性の上でできています。


ここまで読んでくれてありがとうございます。


それでもあなたは新コロを恐れますか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?