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北海道で大地再生。自然な形が一番みたい

ぼうろです

こんにちは。我が家には4匹の猫がいますが、そのうちの1匹ぼうろくん。彼の雰囲気と行動や仕草、表情を見ているとなんだか中に小さな人でも入っているような、そんな人間の様な空気を纏っています。マイペースだけどちょっとビビリで、生活の中にルーティンがありそれを毎日欠かせなくて、喋り方に少し癖があって、一個のことに夢中になると周りが見えなくなり、周りに何を言われてもまっすぐ目標に向かっていける強い魂を持ってるけど、好きな人には弱く相手から強気に何か言われるとすぐに折れます。そんな優しい彼。

猫はまるまって寝るイメージあるけども、彼は基本的にお腹を伸ばして四方にゆるりと手脚が胴体にボンドでくっついている様に寝ます。深く深く寝ます。

そんな猫たちにお留守番させて私は北海道に行ってました。
(友人のいきもの係さんにみんなのお世話をお願いして。感謝。)
私たちがもつズの森でもワークショップ形式で行われた大地の再生が北海道であるということで、しかも全国にいる大地の再生のトップと言われる中の3名に加え有力なスタッフさんたちが集まるとても贅沢な大地の再生の時間でした。

水脈作り

現場は山の麓で、ズの森と同じような斜面や水の流れの問題点があり、私としては大変学びの多い3日間でした。雨が降ると坂道に水が流れて土まで流れてべちょべちょになってしまう場所を、重機で溝を掘り水脈を作りっていく、その水脈がいかに大切なのかを改めて学ぶことができました。
ただ掘った溝に木の枝や藁を詰めていくんじゃなくて、泥が入らないように溝の際に大きめの枝や石を置くのだけど、その下には藁などの繊維質の素材を噛ませてあげると、それが泥止めにもなるしゆっくりと水だけが水脈に流れていくのでとても大切だそうです。

もう一つ勉強になったのは、家を建てる場所にある木の移植作業は私の知っている知識とは全然違っていて、納得のやり方でした。基本的に大地の再生の皆さんが大切にしていることは、その場所を綺麗に整えるとういう事ではなく、いかに自然に近い状態に人間の手で持っていけるかが大切で、剪定にしてもデザインするのではなく、風がどう通り過ぎていくのか自然な状態に近く葉っぱ達が気持ちよくなびいているのかを見ている様でした。

重機である程度まで掘り
下の方は人の手で根っこと大地を切り離すところ
麻布を巻いて重機で持ち上げる準備中
移植された場所

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