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書籍の記録

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出会った書籍にレビューを。 お気に入りの言葉に感情を。 人生に寄り添う言葉たちは生活の画家。 ここから少しずつ、読み終わった順に、言葉にしていきます。 別名、言葉の自己研鑽。
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2018年7月の記事一覧

「アンダーワールド」

――「THE RASE OF LYCANS」―― 「お前はソーニャの生き写しなんだ」 「――嘘よ」…… …

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エリコロウ「アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉」

インディアンが好き アフリカが好き アボリジニが好き ポリネシアが好き なぜが祖先や太古…

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小川洋子「ことり」

あなたの心は美しい 小鳥があなたに愛を唄うから あなたの心は美しい 愛を注ぐその瞳に光…

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くどうなおこ『「いる」じゃん』

一人だと思ったなら 空を見上げるように みんながいるんだって 思い出したい 独りだと思っ…

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黒崎立体「tempo giusto―黒崎立体詩集」

どうやってこの本を 知ったのか どうして この本を買ったのか 思い出せない たぶん ツイ…

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コラリー・ビックフォード=スミス「キツネと星」

一つの明かりを 未来の全てであるように 決して届かない月を 抱きしめられたらと夢を見るよ…

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小林百合子「山と山小屋」

――丁度、星野道夫氏の「旅をする木」を読んで、 雑誌coyoteを読んでいた頃だった。 この本に出合ったのは。 更に言うと、 安達茉莉子氏の 「日常の中に生まれてくるある瞬間について」 を買ったときについてきた、本紹介の付録に書いているのを目にしたら、 この本が書かれてあった。 あまり興味はなく、「山か、でもちょっと遠いな」 とか、 「なんかわざわざ行くの面倒くさいに」 くらいのなんとなくな感じで、 でも「ちょっと気になるから、見るだけ」 と思ったら。 驚いた。 アラ

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嶋田さくらこ「やさしいぴあの」

Ⅰ ある時ふと思う そうだ、万葉集を読もう ――そうして 嶋田さくらこ氏の「やさしいぴあ…

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しんくわ「しんくわ」

深く 重く そして暗く 彼方の星を 探して 宇宙のような広大な海原を行く 一つの船のよう…

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シェル・シルヴァスタイン「ぼくを探しに」

まるでローリングストーンだと思う 転がり続けるローリングストーン 口ずさむように 躓いた…

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菅原敏「かのひと 超訳 世界恋愛詩集」

それは光 たった指先で 体のすべてを知る たった一瞬で 永遠の嘆きを知る 優しさと寂しさは…

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ソール・ライター「All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて」

映画を見て、もっとこの人の作品に触れたくなった 言葉で訥々と語る彼が 写真を通して語りか…

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ソールライター「急がない人生で見つけた13のこと」

日常というものは その大半がかけがえのないもので 無意味なものだ だから起伏はないし クラ…

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谷口奈保子「あなたとわたし わたしとあなた―知的障害者からのメッセージ」

できないことはできなくてもいい まずはそこから始めよう 自分の在り方を 認めるところから 始めよう 挑戦するかどうかは その人次第 どこまで行くかは その人次第 できないことを できるように 太陽が昇る方へと 歩いていくように 登山を するように 一番眩しい場所まで 行ってみよう できることを探すことは 可能性を考えること 可能性を探ることは 自分の未来を 信じること 誰もが 持っている 僅かだけれども 失われることのない輝き できないことで 卑屈になるのではなく

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