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変化のための行動と神社で受けた歓迎

今の時代、停滞よりも変化。動くことで循環が起こる、だから、考えていないで行動しよう、と強く思うようになった。遠回りして通ったことがない道を通るとかでも、いつもと違うことを意識できただけでも「変化のための行動」ができたってこと。

今、転機にあると感じてはいるけど、何をどうしたいのかが漠然としていてつかめないので、ここは直感を研ぎ澄ますために、浄化、グランディングをしよう、と思いたった。
浄化のためには水、グランディングには自然、大地を歩く、行ったことがないところ、そんなに遠くないところ、
どこがいいかネットで探した結果
「石神井公園」(東京都練馬区)に行くことにした。「神」って字がはいっているのも素敵だと思って。

昨日そう決めたのに、今朝、面倒くさくなってきた。天気悪いな、電車3本乗り継ぐんだ、片づけしたいな、とか。決めたことをそれだけのことでやらないのは後味が悪い、予定よりも1時間遅れで出発。

「石神井公園」に到着。細長い池を取り囲む高い木々が生い茂る中、遊歩道を歩く。池の水の色は濁っているけど、木々の緑がきれい。
途中で「水神社」をみつけた。御由緒など一切ないけど、その名の通り、水の神様か。祠の前を大木が横切るというインパクトのある境内。

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す~っと導かれるように鳥居をくぐったとたん、大きなカラスが目の前を横切った。
バサーという羽音、はばたきでおこった風をうけ、驚きのあまり、キャ~!
カラスは鳥居の外に着地し、私の様子をうかがっているようだ。

辺りには誰もいない。人目を気にせず祠の前で神様へ自己紹介とご挨拶をしていたら、右肩をトンっと何者かに触られた。またもや、キャ~!
見回したけど誰もいない。
なになに?
カラス?   のわけないよね。
きっと木の実が木から落ちたんだ。でも、足元に木の実も葉っぱすら落ちていない。私に向かってかのようにカーカー鳴くカラスの視線を感じながら水神社を後にした。

池を見ながらサンドイッチのお弁当を食べて帰ってきた。
やらない言い訳はいくらでもある。
やらないことで失うことはないかもしれない。
でも、やるって決めたことをやれた時、自分への信頼は増していく。やれたことへの満足感や喜びがある。

カラスのこと、肩にうけたトンのこと、家で思い出していた。神社でカラスを見るのは歓迎のサインだという。
肩のトン、は、きっと神様からの励ましのサインだ。「頑張れよ!」って神様が肩をたたいてくれたんだ、って思うことにしよう。

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