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11/21 晴れの日も、雨の日も。

最近は秋晴れがつづいていて毎日がしあわせだ。雲ひとつない青空を見上げては「お日さま、今日もあったかい日差しをありがとう〜!」と、ぐーんと伸びをする心地よさといったらない。

日光浴をするとセロトニンという幸せホルモンが分泌されるらしいが、そんな堅苦しい知識はひとまず脇においておこう。だって今、晴れてるんだもの。ただただ、お日さまの恵みをたっぷり受けとめることに集中だ。

ぽかぽか…ぽかぽか…
夏とちがって日差しがやわらかいなあ…あぁ、寝ころがりたい…ふかふかの芝生にごろんとしたい…もしくはゆったりしたハンモック…ぬるめのミルクティーなんかあったら最高だな…

妄想というのは、タダで自由にどれだけでもワクワクできるから最高だ。

また、晴れた日がつづくと、たまの雨の日もなんだか嬉しくなるからいい。「あ〜そうか〜今日は雨かぁ〜」なんて、カーテンを開けて窓の外を眺めているときも、残念がった口ぶりでいるものの、実は心は小躍りしている。

雨の音も心地よくて好き。窓を開けて雨のにおいを感じ、アスファルトや植栽の葉たちにポツポツとあたる雨粒たちを目で追っては、ふたたび雨音に耳を澄ます。

冒頭で、晴れの日はしあわせと言ったけれど、やっぱり訂正だな。五感いっぱいでその日の天気を感じるのって、どんな日でも楽しい。


よく、心が落ち込んでしまった時や、つらい状況の時に、気持ちを切り替える言葉として「やまない雨はない」なんていうけれど。気分がどん底にいる時って、暗闇しかみえなくなっちゃって、やまないどころかこちとらずっと大嵐なんだよっ、けっ!なんてクサクサした言葉しか出てこなくなったりする。

そんな時は、日々のお天気を楽しむ時みたいに、自分のことも遠くから眺めて、楽しむ余裕がほしい。

ああ、そうかそうか、今落ち込んでるんだねぇ、悲しいんだねぇ、つらいねぇ、とりあえず、甘いものでも食べようか。

もっともっと、ラクに、ラク〜に生きていこう。

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