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うそつき社会で育ったわたしもうそつき

もう自分にうそはつかないと決めた。本音で生きる。といっても、これまで30数年間も本音を押し殺して生きてきたもんだから、本音にふたをするクセはなかなか抜けない。

自分には価値がないのだと思い込まされて来てしまったことへの憤りも全然ぬぐえていない。タイミングがきたら、必要な自分にタイムスリップして癒そうと思う。

うそつきなわたし、についてだけど、ありのままでいようと決めたのに、わたしもうそをついていたことに気がついた。

ここのところ、しあわせなふりをしていた。そう思いたかったんだ。

今、ここにいることがしあわせ。とかなんとか言っちゃって。そう思い込もうとものすごく肩にちからが入っていた。本音を聞いてみたら、「ぜんぜんしあわせなんかじゃない!」って怒ってた。

涙が出た。

話を聞いてみると、どうやらこういうことのようだった。

しあわせなんかじゃないよ。ふりさせるなよ。仕事もしてなくて、実家に居座って、親だってどう思ってるかわからないし、はやく自分のちからで自立したいのに、なんにもできてない。

詳しくは忘れたけど、こんな感じだったと思う。わたしの思考はやっぱり、社会のなかでうまく生きていけるように、なんとか上に上に引っ張っていきたいから、ありのままのわたしがいいんだよ、みたいな考えは受けつけられない。

どうしても、ゴールを作りたがる。はやく今の状況を抜け出さないと。自立して、自分のしごと始めれば両親を安心させられるんだから。と。

内観続けた先には、親を喜ばせられる生活が手に入るようにも思っていた気がする。

親がだいすきで、親を喜ばせたいという気持ちがこころの底に強く潜んでいるから、気を抜くと他人軸がにょきにょきと顔をだす。

いま、すこし弱っていたのでその他人軸が出てきていたみたい。そしてその声をグリグリと底の方に押し込めていたみたいだ。

わたしもうそつきじゃん。苦しいのに苦しくないふりなんかしちゃって。

ということで、そんなうそつきの自分もいるねって仲間に入れてあげる。我慢しちゃって本音にふたをしちゃうそんなわたしも、まぎれもなくわたしだ。


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