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わたしは、いつもわたしの中にいた

3月頭から自主的に自粛をはじめてから、3ヶ月。その期間、たくさん考える時間ができたから、いやというほど、自分に向きあった。いや、それは必要でたいせつな時間だったのだけれど。

自分のなかで、今までの価値観がくずれ、たくさんの発見があった。

自粛前のわたし

いつも外に自分自身を探しもとめてた。

本当の自分はどこ?
わたしはだれ?って。

ダンスをしているときは、唯一150%自分でいられる時間だから大好きだった。

あんまりおしゃべりも得意じゃないわたしは、ふだん自分のことも話さないし、ダンスをしているときだけが自分を表現できる時間だと思っていた。

だから、ダンススタジオに通った。自分に会いに。スタジオで好きな音楽をかけて、好きな振り付けを踊っている時間は、自分とつながれる感覚だった。ああ、戻ってきた、そんな感じ。

自粛の間にたくさん考えたいま

わたしはわたしの中に、いつもいた。

見つけて、助けてっていつも叫んでたのに、気づいてあげられなかった。もしかしたら、気づかないふりをしていたのかもしれない。

楽しいときも、悲しいときも、うまくいっているときも、全然だめなときも、いつもわたしは、わたしの中にいた。本当の自分に会うために、どこかに行く必要なんかなかったのだ。ダンススタジオにいかなくても、いつでもわたしはここにいた。

じゃあダンスはなんだったんだろう?

やっと見つけたって思ったのに。

「自分の好きなこと」みたいに、むりやり探してた何かだったのかな。って少し悲しくなった。

でも、違った。

やっぱりダンスする時間は自分150%になれる時間で、わたしには必要な、いちばんお気に入りの時間。

外に出たいよって叫ぶ魂をときどき外に出してあげる、たいせつな時間。

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