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最近の記事

PS「4」の年末商戦2021

2021年の年末商戦は、PS5の週間販売台数があまりにも少ない事で聊か話題になったが、前世代機たるPS4はどうなのか調べてみた。   (画像は「ゲーム売上定点観測」より) 赤色がPS4、青色がPS5の週間販売台数である。確かに、PS5の数字は驚きだが、PS4は3桁どころか2桁の週もある。                 (同前) 因みに、年明けからは2桁の週が連続している。 PS4を巡っては、ソニーが出荷を停止しただの、していないだのと囂しいものがあるが、年末年始の

    • 【感想】機界戦隊ゼンカイジャー

      まずは筆者画。 『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021)も8月29日放送分で25カイ。例年通りならば折り返しという事で現時点での筆者の感想を記す。 『ゼンカイジャー』対しては「虫取り=狂人化」とは香川照之への批評か?等、言いたい事は山ほどあるが、「敵味方の弛緩した関係」と「大きな事件の不在」の二点を指摘したい。 「敵味方の弛緩した関係」という事で言えば、ヒーローたるゼンカイジャー側と侵略者たるトジテンドの緊張感の無い戦いが挙げられる。 これもご都合主義と言えるが、「

      • 【雑感+α】2021/08/25

        コロナ禍でのオリンピックという筆者には理解不能な現象が終わったと思いきや、パラリンピックというものがある事を失念していた。また暗い気持ちになってしまう。心の平穏を保つために… マジーヌを描いてみた。 『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021)の感想を書くために『仮面ライダーアギト』(2001)を見ている筆者。木野さんの黒い手術着とかすごい懐かしい。妄言多謝。

        • 【雑感+α】2021/08/22

          今期のプリキュアよりマジーヌの方がセックスしたい。 というわけで、先日テレビで放送していた『ブラック・レイン』(1989)の話。 この松田優作がアンディ・ガルシアをバサッといくところを見直して、あらためて庵野秀明ではなくリドリー・スコットに仮面ライダーを撮ってほしいな…と叶わぬ夢であるが思った次第である。妄言多謝。

        PS「4」の年末商戦2021

          【感想】鶴嶋乃愛の写真集

          まず、余談から。 『スーパーヒーロー戦記』(2021)は筆者が無視する事にしている仮面ライダーがフィーチャーされているらしいので今後も見る事は無いが、石ノ森章太郎が高校時代の落書きノートに描いていたモノは仮面ライダーやスーパー戦隊ではなく『龍神沼』(1961)ではなかったか。だいたい、石ノ森はヒーローマンガではなく、少女マンガや実験マンガで頭角を現した人で、東映と組んで何かをやるような、いわゆる「商業作家」に転向したのは令姉が亡くなった後ではなかったかと思うのだが、見る事

          【感想】鶴嶋乃愛の写真集

          【雑感+α】2021/08/17

          『ゼロワンOthers 仮面ライダーバルカン&バルキリー』(2021)は見るつもりなのだが、コロナに感染するのが恐ろしいので映画館には行けない…。 さて、前作『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』(2021)も含め、このスピンオフについて最近筆者が気づいてしまった事がある。 たとえ、飛電或人/仮面ライダーゼロワンが不在中でもイズが仮面ライダーゼロツーに変身すれば一連の事件も解決するのでは、という事だ。 ここから先は筆者の妄想になるが、そこでただイズがライダー

          【雑感+α】2021/08/17

          【雑感+α】2021/08/15

          ついに、マディシン・シップマンのノーブラ動画をゲット。 …「コロナ禍で行われるオリンピック」という、理解し難い現象で傷ついた脳を回復中の筆者であるが、『ファイナルファンタジーⅦ インターナショナル』(1997)の感想文を書く為にあらためてプレイしたところ… 『FFⅦ』とキャラクターの扱い方を比べるために『ゼノギアス』(1998)もあらためてプレイしたい気持ちになり、非常に執筆活動が難航している。 …そして、煮詰まった筆者が描いたものは… マジーヌをやってしまった…

          【雑感+α】2021/08/15

          2021年7月分

          我らが菅義偉総理が記者会見で、 〈私がこの感染対策を自分の責任の下にしっかりと対応することが私の責任で、私はできると思っています。〉(「令和3年7月30日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見」) と仰っていたので、今年と去年の感染者数を調べたら… 今年のほうが一ケタ増えとるやん、というわけで今月は感想文のみ。 『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』の感想としては、ぶっ壊れた映画だがサイボーグは良いというもの。どうなるDCユニバース。

          2021年7月分

          【感想】ファイナルファンタジーⅩ-2 HDリマスター

          『ファイナルファンタジーⅩ-2 HDリマスター』(2003、2004、2013 スクウェア・エニックス)の何が凄いのかと言えば、映画でよくある前作への批評性を含んだ「2」ではあるが、その見せ方がファンキーだったり、それを通り越してシュールですらある、その不快さが凄いのである。 『ファイナルファンタジーⅩ HDリマスター』(2001、2002、2013)のヒロイン、ユウナを主人公にして、おそらくはマックGの『チャーリーズ・エンジェル』(2000)風にリニューアルした続編と

          【感想】ファイナルファンタジーⅩ-2 HDリマスター

          【感想】ファイナルファンタジーⅩ HDリマスター

          「コロナ記念オリンピック」などやらないでくれ、というわけで、完全にオリンピック嫌いになった筆者が新たに現実逃避として選んだのがこちら。 『ファイナルファンタジーⅩ|Ⅹ-2 HDリマスターツインパック』(スクウェア・エニックス 2001ー2004、2013) 筆者にとって『FFⅩ』は以前からやってみたかったゲームなので、この機会に遊ぶため購入した。 まず、クリア後の感想としては、ストーリーにおける問題、特に「泣ける」という部分で本作に対して嫌悪してまうのが辛かった。 基

          【感想】ファイナルファンタジーⅩ HDリマスター

          【感想】90年代スクウェアのゲームを味わう

          コロナのワクチンが国民に行き渡らないのに強行されるオリンピック。筆者は「オリンピック」という単語を聞くだけでどす黒い感情が噴き出してくる。 これは精神衛生上よくない、というわけで古き良き90年代スクウェアのゲームに現実逃避する事にした。以下感想。 『クロノ・トリガー』(1995、1999) 「人間の歴史に宇宙から来た何かが影響を与える」という90年代スクウェアのゲームで繰り返された宇宙考古学的なストーリー、その基盤のような作品。ラスボス戦で苦戦した。 『ファイナルファン

          【感想】90年代スクウェアのゲームを味わう

          【感想】『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021)

          ジョス・ウェドンの『ジャスティス・リーグ』(2017)が大味な大作映画なら、本作は異常な大作映画だ。 242分という上映時間も異常なら、アスペクト比まで異常というザック・スナイダーの異常さが際立つ本作について筆者の感想を記す。 結論から言えば筆者の本作に対する評価は高くない。 具体的には、筆者が最も期待していたジャンキーXLの音楽がイマイチな点だ。スーパーマンやワンダーウーマンと違い、新規メンバーやジャスティスリーグのテーマにわかりやすいメロディーと盛り上がりに欠け

          【感想】『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021)

          2021年6月分

          コロナ禍でもオリンピックをやりたがる人類とはいったい何なのか…。 そんな事を考えながら装動用「仮面ライダー・ザ・ダイナー」の椅子を作った2021年6月だった。 まずはプラ板で大雑把に作る。隣は装動ゼロワンのヒューマギア(赤目)。 次にプラ板でダミーのエンブレムやカバー部分を作る。 ヒューマギアを座らせてサイズ感を確認。 続いて塗装。 ヒューマギアを座らせて色々確認。 そしてエンブレムのシールを作る。 シールを切り出して貼り付け… ヒューマギアを座らせて諸々確

          2021年6月分

          またカイ! ゼンカイジャーもご都合主義カイ?!

          東映のプロデューサー、白倉伸一郎の作品を見ると頭が悪くなる。 ただ無視すれば良いだけの『仮面ライダーセイバー』と違い、『機界戦隊ゼンカイジャー』を取り上げざるをえないのは、上記の問題が東映特撮の長年にわたる問題だからだ。 白倉作品の特徴は「度の過ぎたご都合主義」である。ご都合主義な展開を濫用するあまり、かえって物語の辻褄が合わなくなるのだ。 「鳴滝の正体」問題、「GACKT≠ライダーマン」問題、「イエローバスター放り捨て」問題、「いちご狩りバスツアー」問題、そして「

          またカイ! ゼンカイジャーもご都合主義カイ?!

          2021年5月分

          『機界戦隊ゼンカイジャー』に言いたい事があるので攻撃力を高めるために白倉Pのオールライダー映画を見直していたら、頭がおかしくなりそうになった。そんな今日この頃。 滝沢あすか キュアフラミンゴ キュアコーラル&キュアパパイア キュアサマー 光るフィットちゃん 夏海まなつ&ローラ&一之瀬みのり 滝沢あすか&涼村さんご

          2021年5月分

          【感想】『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』

          エンタメ作品に社会問題や時事ネタを盛り込む事で作品の価値を高める場合がある。 警察組織の軋轢と葛藤を描いた『機動警察パトレイバー』シリーズや、それを剽窃した『踊る大捜査線』シリーズがそれだ。 それとは逆に、社会問題や時事ネタを盛り込む事で作品の価値を下げる場合もある。 霊感商法のような正義論に堕した『機動警察パトレイバー』シリーズや、ワイドショーのような認識論を露呈した『踊る大捜査線』シリーズがそれだ。 残念ながら、社会問題や時事ネタを取り扱うエンタメ作品には、真面目

          【感想】『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』